こんにちは、Kredo Blog編集部です!
2カ国留学とは、1か国目(セブ島など)で英語の基礎を固め、2か国目(オーストラリアやカナダなど)でより実践的に英語を使う留学で、英語に自信がない人や費用を抑えて長く滞在したい人に向いています。一方で、移動や手続きが2回になるため、計画の立て方が結果を左右します。
この記事では、2カ国留学のメリット・デメリット、セブ島から始める場合の期間と費用の考え方、学校選びの判断基準、1か国目でやっておきたい準備をまとめました。特定の学校のランキングではなく、自分で比べるための材料としてお使いください。
この記事でわかること
- 2カ国留学の仕組みと、よくある組み合わせ
- メリット・デメリットと、向いている人・向いていない人
- 1か国目の期間の組み方と費用の内訳
- セブ島の学校を選ぶ8つの判断基準
- 1か国目でやっておく準備と、カップル・夫婦で行くときの注意点
2カ国留学とは?よくある組み合わせ

2カ国留学は、性格の違う2つの国で続けて学ぶ留学です。1か国目で「英語を話すことに慣れる」「海外生活に慣れる」段階を終えてから、2か国目で「英語を使って生活する・働く・専門的に学ぶ」段階に進むのが一般的な考え方です。
| 1か国目 | 2か国目 | よくある目的 |
|---|---|---|
| フィリピン(セブ島など) | オーストラリア | ワーキングホリデーの前に英語の基礎を固める |
| フィリピン(セブ島など) | カナダ | 語学学校やCo-op(学業と就業体験の組み合わせ)の前に準備する |
| フィリピン(セブ島など) | イギリス・アイルランド | 多国籍のクラスで学ぶ前に話す量を増やす |
| フィリピン(セブ島など) | ニュージーランド | ワーホリや語学留学の前に生活に慣れる |
1か国目にフィリピンが選ばれやすいのは、マンツーマン中心の授業をしている学校が多く、話す量を確保しやすいためです。日本から近く、短い期間でも行きやすい点もあります。
2か国目でワーキングホリデーを使う場合、行き先は日本と協定を結んでいる国・地域(32か国・地域)の中から選びます。対象年齢は原則18歳以上30歳以下で、オーストラリア・カナダ・韓国・アイルランドは原則18歳以上25歳以下(各国の認可で30歳まで)です(外務省「ワーキング・ホリデー制度」、2026年10月時点)。フィリピンは協定国に入っていないため、フィリピンでワーホリとして働くことはできません。
2か国目の行き先を選ぶときの視点
| 2か国目 | ワーホリの対象年齢(原則) | 考えたいポイント |
|---|---|---|
| オーストラリア | 18歳以上25歳以下(認可により30歳まで) | 仕事の探し方、都市ごとの生活費 |
| カナダ | 18歳以上25歳以下(認可により30歳まで) | 冬の寒さ、Co-opなど学業と組み合わせる選択肢 |
| アイルランド | 18歳以上25歳以下(認可により30歳まで) | ヨーロッパの他の国との行き来のしやすさ |
| ニュージーランド | 18歳以上30歳以下 | 自然の多い環境、都市の規模 |
| イギリス | 18歳以上30歳以下 | 申請の方法や時期を英国政府の公式サイトで確認する |
年齢は外務省「ワーキング・ホリデー制度」の案内にもとづく原則です(2026年10月時点)。申請の方法・時期・費用は国ごとに違い、変更されることもあるため、各国政府や大使館の公式サイトで最新の条件を確認してください。
2カ国留学のメリットとデメリット

| メリット | デメリット・注意点 |
|---|---|
| 1か国目で話す量を増やし、2か国目の授業や生活にスムーズに入れる | 移動・ビザ・住まいの手続きが2回になる |
| 海外生活の基本(買い物・移動・体調管理)を先に経験できる | 2つの国の準備を並行して進める必要がある |
| 物価の違う国を組み合わせ、費用の配分を考えやすい | 航空券や保険の手配が増え、総額が見えにくくなる |
| 2つの国の文化や英語のくせに触れられる | 1か国目が短すぎると、効果を感じる前に移動になる |
2カ国留学の成否を分けるのは、1か国目で「何ができるようになったら次に進むか」を決めておくことです。ゴールがないまま期間だけ決めると、2か国目で「思ったより話せない」と感じやすくなります。
2カ国留学でよくある失敗と防ぎ方
| よくある失敗 | 防ぎ方 |
|---|---|
| 1か国目が短く、2か国目でも話せないまま | 次に進む条件(例:英語で5分間自己紹介と質問ができる)を決めておく |
| 2か国目のビザの準備が間に合わない | 出発前に申請の時期と必要書類を確認し、日程表に書き込む |
| 1か国目で費用を使いすぎた | 2か国目の当面の生活資金を先に確保し、別の口座で管理する |
| 保険が1か国目の期間しか入っていなかった | 2つの国の滞在期間をまとめて確認して加入する |
| 1か国目で日本語を話す時間が長かった | 授業以外で英語を使う時間を1日の予定に入れる |
向いている人・向いていない人
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| 英語に自信がなく、いきなり欧米の授業に入るのが不安 | すでに日常会話に困らない英語力がある |
| ワーホリなどで半年以上の滞在を考えている | 休める期間が1か月未満 |
| 費用の配分を工夫して長く滞在したい | 手続きや移動の負担をできるだけ減らしたい |
| 海外生活に少しずつ慣れたい | 1つの国の生活にじっくりなじみたい |
期間の組み方:1か国目は何週間にする?

1か国目の期間は、今の英語力と2か国目で何をしたいかで決めます。次の表は目安です。
| 1か国目の期間 | 1か国目のゴールの例 | 合う人 |
|---|---|---|
| 2〜4週間 | 英語を話すことへの抵抗をなくす、学習の弱点を知る | すでに基礎がある人、休みが短い人 |
| 8〜12週間 | 自己紹介・質問・説明を英語でできる、授業の英語に慣れる | 基礎から固めたい人 |
| 12週間以上 | 英語で意見を言う、仕事の面接の受け答えを練習する | 初心者で、2か国目で働くことを考えている人 |
フィリピンの滞在で確認しておくこと
日本国籍の人は、フィリピンに30日以内滞在する場合、事前のビザ取得は不要とされています。また、出国用の航空券や、eTravelへの登録が求められています(外務省 海外安全ホームページ、2026年10月時点)。30日を超える場合の手続きは、学校や在日フィリピン大使館の案内で確認しましょう。
語学学校などで学ぶには特別留学許可(SSP)が必要とされ、手続きと支払いは入学後に現地で行うのが一般的です。金額は学校に確認しておきましょう。
半年のモデルプランの例
| 時期 | 場所 | やること |
|---|---|---|
| 出発の3〜6か月前 | 日本 | 2つの国の学校・ビザ・保険・航空券の情報を集め、総額を出す |
| 1〜12週目 | セブ島 | マンツーマン授業で話す量を増やし、英文の履歴書をつくる |
| 13〜16週目 | 2か国目 | 語学学校に通いながら、住まいと口座を整える |
| 17週目以降 | 2か国目 | 仕事探しや、専門分野の学習を始める |
あくまで一例です。ビザの種類や条件によって、2か国目で働ける時期や学校に通える期間が変わるため、各国の公式サイトで確認しながら組み立ててください。
2か国目との間の期間
1か国目のあとに一度日本へ戻るか、そのまま2か国目へ移るかも決めておきます。日本に戻る場合は、ビザの申請や荷物の入れ替えがしやすい反面、英語を使う時間が途切れやすくなります。そのまま移る場合は、2か国目のビザの申請や住まい探しを1か国目の滞在中に進める必要があります。
費用の考え方と見積もりのポイント

2カ国留学の費用は、2つの国の見積もりを同じ項目でそろえて合計します。どちらかの国の学費だけを見ると、総額を見誤りやすくなります。
| 費目 | 1か国目(セブ島など) | 2か国目 |
|---|---|---|
| 学費 | 期間とコース、授業の形で変わる | 語学学校に通う期間の有無 |
| 滞在費・食費 | 寮に食事が含まれるかを確認 | 住まいを自分で探すか、紹介があるか |
| 渡航費 | 日本→1か国目 | 1か国目→2か国目、2か国目→日本 |
| ビザ・手続き | SSPなど現地で払う費用 | ビザの申請料(各国の公式サイトで確認) |
| 保険 | 1か国目の滞在期間をカバーしているか | 2か国目まで続けてカバーできるか(まとめて加入できるか) |
| 当面の生活資金 | 現地払いの費用と日々の生活費 | 仕事が見つかるまでの生活費 |
見積もりをもらうときは、「料金に含まれるもの」「現地で払うもの」を書面で出してもらうと、2つの国の金額をそろえやすくなります。為替の変動も考え、総額に余裕をもたせた予算を組んでおくと安心です。
費用を抑える工夫
- 航空券は、日本→1か国目→2か国目の順路でまとめて比べる
- 1か国目の寮は、食事の有無を確認して生活費を見積もる
- 2か国目の語学学校の期間は、1か国目で伸びた英語力を見てから決める
- 現地で払う費用は、到着前に金額と支払い方法を確認する
セブ島の学校を選ぶ8つの判断基準

「セブ島のおすすめの学校」は、2か国目で何をするかによって変わります。ランキングではなく、次の8項目で候補を同じ条件で比べてみてください。
| 項目 | 確認すること | 2カ国留学での見方 |
|---|---|---|
| 1. 授業の形 | マンツーマンとグループの割合 | 2か国目がグループ授業なら、グループの練習もあると安心 |
| 2. コースの内容 | 会話・試験対策・仕事向けの英語など | 2か国目の目的(仕事・進学)に合うか |
| 3. レベル分け | 入学時テストと途中のクラス変更 | 初心者でも入れるか |
| 4. 1日の学習時間 | 授業のコマ数と自習時間 | 短期間で伸ばしたいなら学習量を重視 |
| 5. 生徒の構成 | 国籍の比率 | 多国籍の環境に慣れておきたいか |
| 6. 住まい | 寮の設備、校舎との距離 | 通学の負担と生活のしやすさ |
| 7. 費用の総額 | 食事の有無、現地払いの項目 | 2か国目の資金を残せるか |
| 8. サポート | 日本語の相談窓口、体調不良時の対応 | 2か国目の相談にも乗ってもらえるか |
問い合わせで聞いておきたいこと
- 2カ国留学を前提にしたコースや、2か国目に向けた相談の対応はあるか
- 料金に含まれるものと、現地で払うもの(SSPなど)の一覧
- 途中でクラスや講師を変えられるか
- 体調を崩したときの病院の案内や付き添いの有無
セブ島留学全体の流れや、期間別にできることはセブ島留学ガイドでも紹介しています。
1か国目でやっておきたい準備

1か国目は「英語の授業を受ける場所」であると同時に、「2か国目の生活のリハーサル」をする場所でもあります。授業以外に、次のことを進めておきましょう。
- 英語の自己紹介と、仕事や勉強の目的の説明を練習する
- 英文の履歴書を作り、講師に見てもらう(2か国目で働く場合)
- 2か国目のビザ・保険・住まい探しの情報を集める
- 体調を崩したときの対応や、現地での支払いに慣れておく
- 1か国目の最後に、話せるようになったことと課題を書き出す
体調管理も準備のうち
外務省の「世界の医療事情」では、フィリピンの生水・水道水は飲用に適さないこと、雨期(6月から11月)に食中毒などが流行しやすいこと、蚊が媒介するデング熱が毎年流行していることが紹介されています(2026年10月時点)。飲み水は購入する、よく加熱した料理を選ぶ、虫よけを使うといった基本の対策をとり、授業を休まずに受けられる体調を保ちましょう。
2か国目で役立つ英語フレーズ
1か国目の授業で、次のような表現を実際に言えるように練習しておくと、2か国目の最初の数週間が楽になります。
| 英文 | 日本語訳 | 使う場面 |
|---|---|---|
| I’m looking for a room to rent for about three months. | 3か月ほど借りられる部屋を探しています。 | 住まい探し |
| Are bills included in the rent? | 家賃に光熱費は含まれていますか? | 住まい探し |
| I’d like to open a bank account. | 口座を開きたいのですが。 | 銀行 |
| Are you hiring at the moment? | 今、スタッフを募集していますか? | 仕事探し |
| I’m available to start next week. | 来週から働けます。 | 仕事探し・面接 |
| What are the shifts like? | 勤務のシフトはどんな感じですか? | 面接 |
| I have some experience working in a café. | カフェで働いた経験が少しあります。 | 面接 |
| Could you say that again a bit more slowly? | もう少しゆっくり、もう一度言ってもらえますか? | 聞き取れないとき |
「bills」は、電気・ガス・水道などの料金をまとめて指す言い方です。ワーホリ前の準備について詳しくは、セブ島でワーホリはできる?ワーホリ前のセブ島留学の期間・費用・準備で紹介しています。
カップル・夫婦で2カ国留学するときの注意点

カップルや夫婦で一緒に2カ国留学を考える人もいます。2人で行くと心強い一方で、英語を使う時間が減りやすい点に注意が必要です。
| 確認すること | 理由 |
|---|---|
| 2人部屋を用意している学校か | 学校によって、カップルや夫婦の同室を受け入れているかが違う |
| 2人の英語力の差 | クラスや授業のレベルが別々になることが多い |
| 2か国目のビザの条件 | 2人とも年齢などの条件を満たしているか、それぞれ確認する |
| 一緒に過ごす時間と英語の時間の分け方 | 2人で日本語を話す時間が長いと、話す練習が減りやすい |
| 費用の分担 | 2人分の総額と、どちらが何を払うかを先に決める |
2人で行くと、慣れない土地での不安を分け合えたり、体調を崩したときに助け合えたりする心強さがあります。その一方で、2人だけで行動する時間が長いと、英語を使う機会も、ほかの留学生と知り合う機会も減ってしまいます。
2人で決めておきたいルールの例
- 授業のある平日は、それぞれ別の友人と過ごす時間をつくる
- 夕食の時間は英語で話す
- 週末の予定は交互に決める
- 2か国目の仕事探しは、それぞれ自分で応募する
- お金の管理方法(共通の財布と個人のお金)を分けておく
こうしたルールを決めておくと、一緒に行くメリットを活かしながら、英語の練習の時間も確保しやすくなります。
英語×ITで1か国目を過ごすという選択肢

2か国目で働くことや、帰国後の仕事を見据えているなら、1か国目で英語と一緒に仕事で使えるスキルを学ぶ方法もあります。
Kredoは、フィリピン・セブ島のITパークで2016年に開講したIT留学のスクールです。1日8時間(英語マンツーマン4時間+ITグループ4時間)で学び、ITレッスンもすべて英語で行います。受講生の92%が英語もITも未経験で、卒業生・参加者は3,000名以上です。
| コース | 期間 | 定価 |
|---|---|---|
| Web Basic | 1ヶ月 | 413,000円(税込・総額) |
| AI留学 | 1ヶ月 | 413,000円(午前に英語マンツーマン4コマ、午後にAIのグループ4コマ) |
| Web Develop | 3.5ヶ月 | 968,000円 |
定価に食事は含まれず、食費などの生活費は月6万円程度が目安です。仲介手数料は0円で、面接対策や履歴書・職務経歴書の添削などのキャリア支援もあります。英会話だけに集中したい場合は語学学校のほうが合うこともあるので、2か国目の目的に合わせて比べてみてください。英語×ITの留学についてはIT留学とは?費用・国別比較・1日の流れと選び方【2026年】で詳しく紹介しています。
よくある質問
Q. 2カ国留学のメリットとデメリットは何ですか?
A. 1か国目で話す量を増やしてから2か国目に進めるので、2か国目の授業や生活に入りやすい点がメリットです。一方、移動やビザ・住まいの手続きが2回になり、総額が見えにくくなる点がデメリットです。
Q. フィリピンとオーストラリアの2カ国留学はどんな人に向いていますか?
A. オーストラリアでワーキングホリデーを考えていて、英語に自信がない人に向いています。オーストラリアのワーホリの対象年齢は原則18歳以上25歳以下で、認可により30歳まで拡大されることがあるとされています(外務省、2026年10月時点)。最新の条件はオーストラリア政府の公式サイトで確認してください。
Q. 1か国目のセブ島は何週間がいいですか?
A. 基礎がある人は2〜4週間、基礎から固めたい人は8〜12週間がひとつの目安です。「自己紹介や質問を英語でできる」など、次に進む条件を決めてから期間を選ぶのがおすすめです。
Q. カップルや夫婦でセブ島留学はできますか?
A. 2人部屋を用意している学校もありますが、受け入れの有無や条件は学校によって違います。2人の英語力の差や、日本語で話す時間が増えやすい点もふまえて計画しましょう。
Q. 2カ国留学の費用はどのくらいかかりますか?
A. 2つの国の学費・滞在費・食費・渡航費・ビザ・保険の合計で決まり、期間と国・学校の選び方で大きく変わります。見積もりを同じ項目でそろえ、2か国目で仕事が見つかるまでの生活資金も含めて計算しましょう。1か国目の例として、Kredoの1ヶ月コースは定価413,000円(税込・総額、食事は含まない)です。
まとめ
2カ国留学は、1か国目で英語と海外生活の基礎を固め、2か国目で実践に進む留学です。成功のポイントは、1か国目のゴールを決め、2つの国の費用と手続きを同じ表で管理することです。
- 2か国目で何をするかから、1か国目の期間を逆算する
- 2つの国の費用を、同じ項目でそろえて合計する
- セブ島の学校は、ランキングより8つの判断基準で比べる
- 1か国目で、2か国目の生活のリハーサルをしておく
留学先の国や学校の比べ方は留学先の決め方でも紹介しています。英語とITを学ぶ1か国目が気になる方は、無料カウンセリングで期間や費用の相談もできます。
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当メディアを運営しているKredoは、英語×ITをオンラインで学ぶ「Kredoオンラインキャンプ」と、フィリピンのセブ島で英語とIT・AIを学ぶ「KredoIT留学」「KredoAI留学」を提供しています。これまでの卒業生は3,000名以上。卒業生の多くが、国内外のIT企業への転職、フリーランスなどへのキャリアチェンジを実現しています。これからの時代に必要な英語×IT・AIのスキルを身につけてグローバルに活躍しませんか?









