30代未経験からのIT転職!プログラミング×英語スキルで企業の売り上げにも貢献する宍戸さんにインタビュー
公開日:2022.08.01
更新日:2023.05.12
こんにちは、Kredo編集部です!
今回はKredo卒業後、30代未経験からIT転職に成功した宍戸 香織さんにインタビューを行いました。
- 実際のKredo卒業生の声を聞きたい
- プログラミングと英語を生かして仕事をしたい
- スキルを身につけて人生を変えたい
という方はぜひご覧ください!
漫画家を目指し日々奮闘した20代
ー まずは簡単に自己紹介をお願いいたします!
Kredo卒業後に転職をして、現在は国内・海外向けの日本の骨董品・アンティークのECサイトの運用やデザイン・PRをしたりしています。
あとはフリーランスとして記事のライティングや動画編集などを行っています。
ー マルチにご活躍されているんですね!宍戸さんはこれまでどのようなキャリアを歩まれていたんですか?
もともとは漫画家を目指していたんです。
アシスタントだったのですがマンガの学校に通いながら、回転寿司店のWebマンガなどを描いたりしていました。
ですが近年は漫画家の戦国時代ともいわれ、AIの技術が進んだことにより誰でも簡単にマンガが描ける時代になったんです。
そうなると単価も安くなり今の仕事を続けるのは難しいと思い、転職を決意しました。
ー 漫画家の世界もITの進歩によってより厳しくなってきているんですね。
はい。
その後、自身のデザインやソフトウェアのスキルを用いて東京で数年間会社員をしていたのですが、地元に戻り派遣の仕事をすることにしました。
ですが途中で身体を壊してしまい、派遣というのもあってリストラにあってしまったんですよね。
そこで療養期間中に動画編集スキルを習得し、フリーランスとして仕事を始めました。
ー いろいろなキャリアを歩まれたんですね。フリーランスとしてのお仕事は順調だったんですか?
いいえ、そんなことはなかったです。
何本か仕事をさせていただいていたんですけど、結局動画編集だけだと単価が安く漫画家時代と同じような状況になってしまうなと思ったんです。
そこで時代的にもプラスαのスキル、プログラミングやWebデザインのスキルを身につけておきたいと思ったんですよね。
あとは自分の将来を考えたときに「海外で住みたい」と思っていたので、英語も身につけられるKredoさんで学習しようと決意したんです。
未経験から30代でIT転職を目指しKredoオンラインキャンプを受講!
ー Kredoのことはどのように知ったんですか?
元々フィリピン留学に行く手配をしていたのですが新型コロナウイルスの影響で入国が禁止になっていまい、どうしようかと思っていたときにKredoを見つけました。
オンラインでも英語、さらにプログラミングも学べることを知り受講を決めました。
今までは動画編集スキルのみでフリーランスをやっていたので正直不安定でしたが、プログラミングやWebデザインのスキルも身につけておけば仕事の幅も広がるなと思いまして。
ー 数あるオンラインスクールがある中からKredoを選んだ決めてはなんですか?
卒業生の実績や体験談、口コミをみたときに「ちゃんとしたスクールだな」と思ったからです。
また、通常のプログラミングスクールと違い、英語も同時に身につけられてこの値段はお得に感じましたね。
ー 受講前のスキルはどの程度だったのでしょうか?
ITスキルに関しては、漫画家をしていたこともありPhotoShopなどのデザインツールが使えるくらいでしたね。
また英語に関しては、もともとドイツ語を勉強していたこともあって英語の基礎はなんとなくわかる程度でした。
ただ、スピーキングやリスニングなどのコミュニケーションスキルはほとんどできませんでした。
ー ドイツ語を学ばれていたんですね。どのように学ばれていたんですか?
高校卒業後に半年間ドイツに語学留学にいきました。
2週間に1回テストがあるスパルタな環境だったのでドイツ語はかなり身につきましたね。
ー ドイツ語を使えるのはすごいです!Kredo受講後はプログラミングスキル、英語スキルはどれくらい変化しましたか?
英語に関しては、日常のコミュニケーションはもちろん、英語の文章で細かなニュアンスまで意訳できるようになりました。
また、何か調べ物をするときには英語で調べる癖がつきましたね。
英語で調べるとメリットになることが沢山あるので!
Kredoオンラインキャンプの強みとは?
ー Kredoでは全レッスンが対面で行われていたかと思うのですが、よかったなと思うことはありましたか?
クラスメイトはみんな初心者でしたが、困っているときに講師がすぐに察知してわかりやすく説明してくれたり、その場で解決できることが非常によかったと思います。
質問型のスクールだと、次の機会までわからないモヤモヤが溜まってしまうと思うんですよね。
ー すぐに問題を解決できるというのはKredoの強みですよね!
はい!
あとは、対面でクラスメイトもいたので孤独感を感じずに学習することができましたね。
やっぱり自習教材だけだと孤独感も感じますし、何よりさぼっちゃうと思います。
始めから決まった時間に授業が入っていたので「この時間はこれしかやらない!」と決めて取り組めたので、モチベーションを維持することができたと思います。
ー 受験勉強みたいにクラスメイトの存在は大きいですよね。英語でプログラミングを学ぶことへのメリットを感じた部分はございますか?
英語で学んだり調べたりすることによって知識の幅が圧倒的に広がりましたね。
海外のツール、例えばPhotoshopとかって一番最初のアップデートは必ず英語版でリリースされるんですよね。
なので最新の機能をいち早く使えるというのは圧倒的なアドバンテージだなと思います。
また、英語でのQ&Aも圧倒的に多いため、日本語で調べて解決しなくても、英語で調べることで情報がみつかり解決することがよくありましたね。
そのときにやっぱり日本語の情報って遅いんだなって思いましたね。
ー まさに英語でITを学んだり、情報にアクセスするメリットですよね!
コロナ禍の転職活動について
ー コロナ禍でどのように就職活動をされていたのかお聞きしてもよろしいでしょうか?
私が転職活動していた時期はいわゆる「買い手市場」だったので、スキルがある人でも転職活動に苦戦しているいる人が多かったんです。
IT未経験だった私がもともと経験がある人達と、どう差別化をして企業にアピールしようかかなり考えましたね。
ー 実際にに宍戸さんはどのように差別化をはかっていったんですか?
Webスキル以外のことをアピールしていました。
自分のこれまでのキャリアでの経験、ITスキル、英語などです。
またKredoで作ったWebデザインのポートフォリオもいいアピールになったと思います。
ー そうだったんですね。企業の人事に響いたことなどはありましたか?
一番大きかったことは「英語もできてWebデザインもできる」ということを自信をもって言えたことですね。
いま勤めている会社は日本の骨董品やアンティークをECサイトで売っているため、海外のお客さん(特にヨーロッパ圏内)がよくアクセスしてくるんです。
サイトを見た海外のお客さんからよく英語で質問をされるため、IT×英語スキルを持つ自分とうまくマッチしましたね。
ー 実際に身につけたスキルは会社で役立っていますか?
はい。かなり役立っていますし、社内で重宝されています!
先ほどもいいましたがアンティークとか骨董品って海外からの需要がかなりあるんですね。
それにも関わらず、英語ができる人がほとんどいないんですよね。
これまでは海外のお客様から問い合わせがきたときに通訳を通すことが多く手間がかかっていたみたいです。
ただ英語ができる私が入ったことでやりとりがスムーズになったり、海外のお客様にもこちらから商品を提案することができるようになり、会社の売り上げにも貢献できています。
ー Kredoで学んだスキルでご活躍されているんですね!
はい!
また、コーディングもわかるのでECサイトの改善業務も自分が率先して行っています。
副業でもPhotoshopの情報を英語で調べ、最新の機能をいち早く活用したりしています。
ー まさにプログラミング×英語のスキルを最大限に活用されているんですね。では、宍戸さんの今後の目標を教えてください。
まずは、いまあるスキルを最大限に活用して会社の売り上げを上げたいと思っています。
これからE-bayに出店をして海外にも展開していくのでどうなるかが楽しみです。
会社の売上が安定してきたらノウハウを活かして自分のお店を持ちたいと思っています。
ー 素敵ですね!心から応援しています。では、これから学ばれるかたに向けて一言メッセージをおねがいします!
いくつになっても挑戦することはとてもいいことなので何でもやってみるといいと思います!
30歳過ぎて学んでも遅くはなかったので。
特にプログラミングと英語のスキルは今後やっておいて絶対に役に立つものなので一歩踏み出すにはおすすめです。
Kredoには、オンラインでも対面で丁寧に教えてくださる講師もいらっしゃいますし、一緒に勉強してくれる仲間もいるので挫折せずに学習することができると思います!
ー 非常に嬉しいお言葉ありがとうございます。