ワーホリから帰国後にKredoを受講しデータエンジニアへ!キャッシュバックキャンペーンにも見事合格!

20代 社会人Webデベロップコース

公開日:2023.11.29

更新日:2024.01.04

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今回は、ニュージーランドでのワーホリから帰国後Kredoを受講し、たくさんの難しい課題をクリアされた後、Kredoでの学びと前職の経験を活かしてデータエンジニアへ転職された佐藤さんにインタビューを行いました。

  • Kredoのレッスンの様子を知りたい
  • 英語でプログラミングを学ぶメリットを知りたい
  • レッスンや課題の取り組み方を知りたい
  • 転職活動におけるKredoの強みを知りたい

という方には必見の記事です。

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自己紹介

これまでの経歴やキャリアなどについて教えてください。

大学では材料系の学部で物理、科学、生物などを幅広く学び、その後大学院に進学しました。大学院を卒業してからは、化学系の製造業に属する会社で、プラスチック用途の着色剤をつくっている会社に3年間務めました。お客様からの依頼に対して、色を機械で測ってその色を実現する配合を計算する社内システムがあったのですが、入社半年くらいからそのシステム開発に携わるようになりました。やってみたらこの仕事が楽しいなと思ったのですが、3年目でそのプロジェクトが終了になったため、このタイミングで思い切って転職しようと思いました。しかし、20代で、時間があるのは今のうちかなと思ったので、転職する前に半年間ニュージーランドに留学に行くことにしました。前職で英語のドキュメントを読む機会が多く、英語ができたら強そうだなと思ったこともあって、転職前に留学しようと決めました。そして帰国後にKredoを受講し、Kredo卒業後に今の会社に入社しました。

ご丁寧にありがとうございます!システム開発はどのくらいの期間やられていたのですか?

期間的には2年半ですが、兼任という形でやっていて、前半は毎日システム開発をしていましたが、後半は週に1日だけといった感じでした。

ありがとうございます。プログラミング言語を勉強しながら開発をしていたのですか?

そうですね。もともとこのシステムはVisual Basic 6.0という古い言語を使っていて、それをPythonとSQLiteの組み合わせにつくり変えました。

その辺は独学でやられていたのですね。

そうですね。私と同期の2人で担当していたので、同期と一緒に学びながらという感じでした。

Kredoの受講(Webデベロップコース)

独学でプログラミングを学んでいたということでしたが、Kredoを受講しようと思ったきっかけは何でしたか?

きっかけは、前職ではシステム開発が専門ではない会社で開発を担当しており、やってはいたけど地盤がなく我流だったので、本当にIT業界に行きたいと思ったら基礎から学び直した方がいいと思っていて、次の職に就く前にスクールで学び直そうというのは、退職する前に決めていました。前職を退職して、まずは留学に行くことになったのですが、留学前からいろんなスクールについて調べていました。その時にKredoを見つけて「プログラミングを英語で学べる、そんなことができるんだ。」と思って、候補の1つとして気に留めていました。留学から帰ってきて改めていろいろ調べていく中で、特定のプログラミング言語を学びたいというのが特になかったので、せっかく英語ができるようになって帰ってきたので、その力を維持したまま次の仕事につなげたいなというのが大きくてKredoを受講することにしました。

ニュージーランドに行かれていたのは半年ですよね?留学ですか?

半年です。ワーホリですが、ほぼ留学でしたね。

特にやりたいプログラミング言語はなかったのですね。

最初は仕事でPythonをやっていたので、Pythonを伸ばそうかなと思ったのですが、IT業界のどこに転職しようというのが見えていなかったので、あまり深くは決めていませんでした。

「英語×プログラミング」というところが決め手だったということですか?

そうですね。

ちなみにカウンセリングを受けていただいたと思いますが、カウンセリングで印象に残っていることはありますか?

キャッシュバックキャンペーンをやっているということを聞いたので、そこは大きな決め手になりました。あと、留学から帰ってきて悩み始めて、そこからのスケジューリングでしたが、すぐに日程を細かく入れてもらったのがカウンセリングでしたね。

もともとKredoを知ったきっかけは、検索していて見つけたという感じですか?

そうでしたね。

セミナーには参加されましたか?

はい。留学の前と後の2回参加しました。

セミナーで記憶に残っていることは何かありますか?

セミナーは心惹かれた内容でした。英語とプログラミングができる人は希少人材だということを話されていましたが、自分でも「せっかく仕事を辞めたからどっちもできるようになりたい、どっちもできたら強いんだろな。」という思いがあったので、セミナーを聞いた時に「今の自分のビジョンと重なるのはここだ!」と感じました。

周りで英語とプログラミングの両方をやってる人はいらっしゃいますか?

プログラミングができる人はけっこういますが、英語ができる人はあまりいません。どっちかという感じですね。

そうですよね。どっちもできる人は少ないですよね。受講中で印象に残っていることは何ですか?

自分の中で壁に感じたことは、PHPとLaravelを最初に習った時ですね。特にLaravelは、フレームワークを使うとこんなにやり方が変わるんだというのが初めての体験だったので、頭が混乱しました。でも、クラスメイトと先生で仲のいいムードができていたので、難しいことでもお互いフィードバックし合いながら進められて、大変ではありつつも、孤独感なくやれました。

まさにグループレッスンのいいところを体感していただいた感じですね。

そうですね。

うれしかったことはありましたか?

授業の課題を見せた時に先生とクラスメイト2人からいいフィードバックをもらえた時は達成感がありましたし、キャッシュバックキャンペーンの課題で難しいところもありましたが、自分なりに一生懸命やって、いい評価をもらえた時はうれしかったです。

クラスメイトとコミュニケーションを取る機会は多かったのですね。

そうですね。多かったです。

先生についてはどうでしたか?

最初の2週間のブートキャンプの時の先生は、たまに英語が聞き取れないことがありましたが、スタンダード以降の先生は聞きとりやすかったです。自分より英語ができるクラスメイトがいて、本当にわからない時はその人に聞けたのでついていけました。

Kredoは固定された時間に毎日レッスンがあり、レッスンの量が他のスクールより多かったと思いますが、ここについてはどうでしたか?

私は、全て教わるだけというよりも、時間を与えてもらって自分で取り組んでみて、それからわからないところを聞くというスタイルがよかったのですが、Kredoの先生はそのようにやってくれました。最初に「こういうことがわかったら今日の課題ができる」と概要を説明してくれて、後半で課題をやるという流れでした。時間的な強制力もありますし、毎日のリズムができて、授業の中身も過不足ない感じでよかったです。

レッスンは順調に進んだということですかね?

そうですね。ポジティブに受講できました。

ポートフォリオは満足のいくものがつくれましたか?

自分の中でこういうことをやりたいというものがない状態で受講をはじめましたが、最初に見て「これ無理でしょ。」と思ったインスタグラム風のアプリがつくれたのはうれしかったですね。いつのまにかできるようになっていて「こういうのがつくれるようになったんだ。」と後から思えたのは大きかったです。

キャッシュバックキャンペーンは課題があったと思いますが、いい目標にしながら、ポジティブにはたらきましたか?

そうですね。振り返ってみると授業よりこっちの課題の方が大変でした。与えられた指定の期間の中でやらなければいけないのと、先生に聞くというよりも、この機能を実装するにはどうすればいいかといったことを自分で考えて行う必要があり、特に4個目や5個目の課題には時間を割いた記憶があります。授業はみんなで楽しくつくっていくという感じでしたが、こっちは戦い感がありましたね。

Kredoの受講で、他に印象に残っていることはありますか?

授業中の課題は教えてもらってやるということが多かったですが、キャッシュバックキャンペーンの課題は、授業で習ったことをベースに応用して、新たに自分で調べなければできないということがあったので、自分で調べてやるという能動的に取り組む力が身につきました。

キャンペーンがフックになって、自発的に学習できてスキルも習得できたのですね。

そうですね。振り返ってそう思います。

受講中英語で調べることが多かったですか?

英語も日本語もどちらでも調べました。日本語で調べて出てこなかったら英語で調べるという感じでした。

日本語で調べて、調べたいことが出てこないことは今でもありますか?

けっこうありますね。限定された場合になってくるとQ&Aしかひっかからない時があるのですが、それは日本語はほとんどないので、そういう時は英語で調べます。

その辺りの調べ方というのは受講前と変わりましたか?

調べ方は正直変わっていないですが、調べて英語の文章を読む抵抗感はかなり減りました。

Kredoを受講して思ったこと

続いて受講後について伺います。改めて英語でプログラミングを学んでみて感想としてはいかがでしたか?

英語もプログラミングも経験がある状態で受講しましたが、それでも正直けっこう大変だったなと感じました。

日本語で学ぶよりも難易度は高かったと思いますが、結果的によかったなと思いますか?

はい。そこは本当によかったなと思います。留学後すぐにTOEICを受けた時は700点ちょっとでしたが、Kredo受講後に受けたら870点取れました。毎日英語を聞く機会があったので、プログラミングを抜きにしても、英語力がすごく向上したので、それがプラスでした。

留学に行って英語力を身につけた後にKredoを申し込んでいただいたと思いますが、留学に行ってなかったら申し込んでなかったですか?

そうですね。留学に行ってなかったら、もしかしたらハードルの高さを感じて申し込まなかったかもしれません。

そうすると、Kredoをおすすめできる方というのは、一定の英語力がある方という感じですかね?

いいえ。Kredoは最初に英語力を上げるところからスタートできるプログラムもあるので、留学に行ってなくても、今英語力がなくても、「英語もプログラミングもどっちも学びたい」という人にはいいと思います。ただ、プログラミングを学びたいけど、英語は今まであまり勉強してこなかったし、そこまで興味がないという人は厳しいかなと思います。

受講が終わった後の日常での変化はありますか?

今の仕事ではSQLをメインで使っていて、携わる案件では海外拠点がある会社も多いということもあり、SQLで見るデータもカラム名も全部英語でできているというのが普通ですが、それでもぱっと見ただけで「こういうことなんだ。」とわかるので、Kredoで学んでよかったなと思いました。

英語でインプットする難易度が下がったというのが大きそうですね。

そうですね。

Kredo卒業後の転職活動

続いて、転職活動、キャリアについて伺います。転職活動をはじめたのはKredoを卒業した後ですか?

卒業する少し前ですね。

そうなんですね。どのような感じで進めていきましたか?

Kredoにエージェントを4社紹介してもらって全部に連絡し、実際に話をして、どういった求人がもらえるのかを確認しました。そしたらリクルートが1番よかったので、リクルートにしぼって転職活動をはじめました。最初はせっかく学んだのでWeb系に行こうと思ってWeb系の求人にしぼっていましたが、IT業界を調べていく中で、PythonやSQLといった多少経験がある技術をより活かせるデータ分析系の分野もありだなという気づきがあり、それからはどちらも調べていました。最終的に60社ほど応募しました。

そうなんですね。その60社は、本当に行きたいと思って選んだのですか?

正直後半はやけくそになった部分はありましたね。通るかわからないですし、軽い気持ちで応募していました。

転職活動をはじめて内定をもらうまで、どのくらいの期間がかかりましたか?

1か月ちょっとですね。5月の頭に転職活動をはじめ、5月末にKredoを卒業、6月中旬に内定をいただき、8月入社という流れでした。

スケジュールを聞くと、けっこう順調にいかれていますね。

そうですね。前職を辞めたのが7月でしたが、1年前のこの時期に、「来年の7月くらいには転職したい。」と思っていたので、全部が予定どおりに進んだという感じでした。

それはよかったですね。面接を何社か受けられたと思いますが、評価された部分や印象に残っている質問は何かありますか?

ワーホリは「今のキャリアに穴をあける」「遊びに行ってるだけなんじゃないか」など、けっこう悪い印象をもたれがちという事前情報を得ていました。ただ私の場合、「①英語ができたらインプットがスムーズになって業務効率や自分の力を高められると思って留学に行き、②前職での不安要素だった技術者としての基礎の習得、また英語力の維持のために、英語でプログラミングを学ぶことのできるKredoを受講した」ということを筋道立てて話したところ、そこを評価してもらえました。目的意識をもって自分で学べる人という印象を得たということをフィードバックでいただきました。

なるほど。きちんとストーリー立てて話せたら、評価されるポイントになりますよね。英語とプログラミングが両方できるというところは面接で聞かれましたか?

はい、聞かれましたね。プログラミングについて聞かれることが多かったですが、英語ができるということが加点材料になったところもありました。内定をいただいた今の会社は、案件上海外拠点がある会社と関わることが多いので、英語ができるという部分も評価されたのかなと思います。

加点材料になった会社で、具体的に面接官から言われたことはありましたか?

ありましたね。「英語のドキュメントが多いので、英語を学んだら学習効率が上がる」という英語を学ぶモチベーションの部分の話を評価していただきました。「そういう目的をもって実際に英語を身につけたというのがすごいなと思います。」と言っていただきました。

行動を評価されたのですね。

そうですね。その面接官の方もかつて現場でプログラミングをしていた方だったのですが「自分もそう思ったことがあり、もっと早く英語を学んでおけばよかったと思ったので、英語もプログラミングも学んでいて実際に両方できるのはすごいですね。」と言われました。

Kredoで学んだという部分はすごく加点になりますよね。

思いと行動が矛盾しておらず、英語を学べて力を維持できる、かつプログラミングを学べるというスクールの選択が、傍から見ても妥当に見えるという印象はあったと思います。

ポートフォリオは提出しましたか?

会社によりましたね。リクルートの方と話をした時に、ひとまずポートフォリオがなくても受けられるところがあると言われたので、最初はポートフォリオを出さずに受けたところもありました。のちのち必要になった会社に提出したという感じでした。

なるほど。そこまで多くは提出していないのですね。

そうですね。私が受けたところは、Webテストでプログラミング能力を測るというところも多かったです。

Webテストが別であったのですね。

はい。その場でやるパターンと事前に課題を与えられてそれをやるパターンがありました。

そこはKredoで学んだことは活かせましたか?

PHPで課題をやりましたし、あとはSQLだけという企業もあったので、Kredoで学んだことを活かせました。

現在の仕事

現在どのような内容の仕事をされてるのですか?

職種でいうとデータエンジニアです。企業のデータ分析基盤の構築を行っています。企業内でいろんなシステムを乱立させたことでデータベースがぐちゃぐちゃになり、今後のビジョンや経営戦略を立てる際に、分析をする前提となるデータの基盤が整っていないという会社が多くあります。そのような企業からどのようなことがしたいのかを聞き出し、既存のシステムがどうなっているのかを見て、データを整え、最終的にBI(Business Intelligence)という分析ツールまでの提案をしたり、データベースの整備をしたりしています。私自身はデータベースの整備が多いです。今関わっている案件はすでに数拠点で完了したデータベースの整備を、ヨーロッパやアジアなど他地域・他拠点に横展開しようというフェーズにいて、私はそこから参画したというところです。

お仕事で英語は使っていますか?

今は現地の人とやりとりをすることはないので話すことはしませんが、ドキュメントやデータが英語のことがあるので、それを英語で読み取るということはしています。

お仕事はリモートですか?出社ですか?

どちらも選べるのですが、ほぼリモートです。

ご自宅で仕事をされてるのですか?

はい。世界が変わりましたね。前職は出社だったので、リモートワークはこんなに楽なんだと思いました。

QOLも上がってる感覚もありますか?

はい。前の会社に勤めていた時と比べると上がりましたね。

今後の目標

今後の目標を教えてください。

データエンジニアとして成長するということが1番なので、今のデータエンジニアの仕事を3〜5年やり、ある程度勝手がわかってきたら、さらに英語を活かせる仕事に就きたいというビジョンがあります。なので英語ももう一度勉強し直さなきゃなと思っています。

ありがとうございます。グローバルにキャリアを築いていきたいという思いが強いのですね。

そうですね。

最後にKredoを検討している方に向けてメッセージをお願いします。

英語でプログラミングを学ぶというのは、受講前から思っていたとおり難しい部分はあったのですが、それをやりとげたことによって、あまり実務経験がなかったIT業界に転職する際に、印象よく思ってもらえる材料の1つになりましたし、英語力も伸ばせたので、Kredoはやり切ることができればすごくいいスクールだなと思いました。なので、やる気があれば挑戦してほしいというのがメッセージです。

すごく濃いご意見ご感想をありがとうございました。