現在はリモートワークなどが広がっていて、パソコンを使えば在宅でも仕事ができる時代です。
ただ、どのような仕事でも在宅でこなせるのかと問われるとそうではありません。
今回はパソコンがあれば在宅で対応できる仕事について、具体的にどのようなものがあるのか10種類紹介し、さらにおすすめを解説します。
記事のもくじ
パソコンを使って在宅でできる仕事とは
パソコンを使って在宅でできる仕事とはどのような働き方であるのか簡単に解説します。
在宅ワークとは
在宅の仕事とは定義が曖昧ですが、自宅の中で対応できる仕事全般を指します。
一時的に自宅で仕事するものもあれば、自宅を拠点として営む仕事もあるのです。
企業に属している場合は前者に該当し、自営業などは後者に該当すると考えましょう。
在宅でできる仕事にはいくつもの種類がありますが、近年注目されているのはパソコンを利用するものです。
パソコンはさまざまな仕事に利用できるため、自宅に設置しておくだけで幅広い仕事に対応できます。
具体的に在宅でどのような仕事ができるのかについては後ほど解説します。
在宅ワークでの収入
在宅ワークでの収入は働き方によって変化します。
企業に属している場合は基本的に出勤している時と同じように支給されるため、これを除いて説明しましょう。
まず、在宅ワークは固定給が受け取れるものと歩合制のものがあります。
多くの場合は歩合制となっていて、契約した製品を納品するなどして報酬を得る仕組みです。
また、働いた時間が明確になるものは時給で報酬が支払われることもあり、そのようなものを選択すれば出勤して働いているのと同じような感覚で収入を得られます。
なお、基本的にはどこかしらの企業に所属している状況ではないため、複数の企業と契約して報酬を得ることが可能です。
パソコンがあれば在宅でできる仕事10選
具体的にパソコンがあれば在宅でできる仕事を10種類紹介します。
データ入力
データ入力は紙のアンケートや手書きの資料など、デジタル化されていないものをデジタルに変換する仕事です。
与えられたものをとにかく入力すれば良いため、パソコンがあれば比較的着手しやすい仕事といえます。
近年はペーパーレス化が進んでいることから、昔に作成された紙の資料をデジタル化するケースがあり、需要が増えている状況です。
ただ、特別なスキルが必要ないため対応できる人が多く、報酬はどうしても安くなってしまう傾向にあります。
また、複雑な資料をデータにしなければならない場合もあり、このような案件は時給が安くなってしまう点に注意しましょう。
アンケート回答
指定された商品などを購入して、その後にクライアントからのアンケートに回答する仕事です。
また、時にはお店を訪問してサービスを受けて、その感想を提出しなければなりません。
アンケートの回答自体は自宅でパソコンがあればできますが、回答前に自宅を出なければならないケースがあります。
無料でサービスを受けられて報酬を得られる仕事ですが、ピンポイントに案件があるとは限らず、報酬が不安定になりがちです。
商品販売
自分で制作した手芸製品などをフリマアプリなどで販売したり、商品を購入してきて転売したりする仕事です。
出品にあたってはスマートフォンやパソコンなどが必要ですが、難しい内容はほとんどなくスムーズに開始できます。
手軽に在宅で始められる仕事ではありますが、単価が低いものや安定して売れないものもあるため、商品のジャンルには注意が必要です。
また、販売するものを仕入れるためには元手となるお金が必要であり、その点は意識しておかなければなりません。
ブログ・アフィリエイト
ブログに広告を設置して広告の表示、商品の購入やサービスの契約などで収入を得る仕事です。
パソコンがあれば在宅でブログの更新ができるため、いつでもどこでも着手できるといえます。
手軽で人気の高い仕事ではありますが、近年は競合する個人・法人が増えている状況であり、ブログのジャンルによっては思うようなアクセスを獲得できないかもしれません。
また、報酬はその時々で変化してしまう可能性があり、安定した収入を得られる仕事とするためには、安定した報酬を得ること自体にもハードルがあります。
投資・FX
株や外貨に投資する「トレーダー」と呼ばれるもので、これらの売り買いにより収益を得る仕事です。
始めるためにはまとまった資金が必要だと思われがちですが、少額でも開始できる時代となっています。
ただ、投資にはリスクがつきものであるため、時間をかけて取引してもマイナスになる可能性があり、仕事にするにはある程度の覚悟が必要です。
プログラマー
クライアントから依頼されたプログラムを開発する仕事で、各種システムやゲーム、Webサイトなど幅広い仕事があります。
パソコンがあれば開発できるものが大半であり、基本的には在宅でできる仕事だと考えて良いでしょう。
近年はIT化が急速に進み、プログラマーが不足している傾向にあるため、スキルを高めれば長く活躍できます。
システムエンジニア
プログラマーと似たIT系の仕事ではありますが、プログラミングではなくネットワークやクラウドなどを扱います。
こちらもインターネット経由で対応できる仕事が増えていて、パソコンとネットワークが整備されていれば在宅での仕事が可能です。
案件によっては在宅のみならずクライアント先に出向くこともありますが、完全在宅の案件も数多くあります。
Webデザイナー
Webデザイナーは主にWebサイトをデザインする仕事で、Webサイトで利用する画像やアイコンなどを作成する人も含みます。
また、Webサイトのデザインだけではなく、コーディング作業に従事している人もまとめることがあるぐらいです。
Webデザインはクライアントとやり取りしながら制作するため時間的な拘束はありますが、リモートでのやり取りが中心であり在宅でも対応しやすい仕事です。
ライター
ライターはテーマに沿って文章を書く仕事で、現在はWebライターが中心です。
Webメディアの各種記事を担当して単発から連載まで幅広く対応するケースが大半で、複数のメディアを担当することもあります。
パソコンで文章さえ書ければよいため、働く場所をほとんど選ばず在宅でもカフェなどでも対応しやすい仕事です。
コールセンター
コールセンターは大規模な施設をイメージされがちですが、在宅でもできる仕事です。
パソコンと専用のツールを導入すれば、コールセンター宛の電話を自宅で受けられます。
在宅でも一般的なコールセンターと同様にマニュアルに沿って対応するため、コールセンター勤務の経験があれば特に働きやすいでしょう。
パソコンを使って在宅でできる仕事の選び方
パソコンを使って在宅でできる仕事はいくつもありますが、選択を間違えると思うような働き方ができません。
以下ではこれから在宅で仕事をしたい人に向けて、どのようなポイントを考慮して選択すべきか解説します。
時間的な拘束があるかどうか
時間的な拘束があるかどうかは最初に確認しておきましょう。
在宅で働きたい人の中には「自分のペースで働きたい」「在宅は時間的な拘束がない」などと考えている人が見受けられます。
パソコンを利用した仕事の中にはこのような働き方ができるものがありますが、すべてがそうではありません。
クライアントと連携するなどの都合から、時間的な拘束が生じるものが多数あります。
例えばクライアントの営業時間に合わせて、午前9時から夕方5時まで在宅で働かなければならないのです。
このような仕事については、一般的にイメージされる在宅ワークとは異なるかもしれません。
どの程度を収入が期待できるか
在宅の仕事は収入に大きな差があるため、事前にどの程度を見込めるのか確認しておくべきです。
在宅での仕事を本業とするか副業とするかによっても必要な金額は異なると考えられるため、その点も踏まえて確認しましょう。
また、報酬が入るタイミングについても確認しておかなければなりません。
例えば、毎月コンスタントに働く仕事は毎月支払いがありますが、数ヶ月分をまとめて受注する仕事はまとめて支払いがあります。
支払いがなくなるとその間の生活資金が必要となるため、金額と併せて注目しておきたいポイントです。
パソコン以外に必要なものはなにか
パソコン以外に何かしら必要となるものがあるかどうかは重要です。
購入や支給してもらうものがあるならば、「仕事を始める前にお金が必要となる」「仕事を始めるまでに時間がかかる」などの状況になりかねません。
例えば在宅でできる仕事には上記で紹介したコールセンターがあります。
パソコンがあればできる仕事ですが、電話対応となるため通話するための機器が必要です。
これは購入したりクライアントから提供してもらったりする必要があるため注意が必要です。
また、仕事によっては専門的なソフトウェアを導入しなければならず、これも上記のように準備が必要となります。
プログラマーならばパソコンだけで在宅の仕事を受注できる
在宅でパソコンの仕事をしたいと考えているならば、上記で紹介した中でもプログラマーがおすすめです。
続いては未経験からでも在宅できるだけのスキルが習得できるプログラミングスクールのKredoオンラインキャンプを紹介します。
Kredoオンラインキャンプで在宅できるだけのITスキルを習得
Kredoオンラインキャンプは未経験からでもプログラマーを目指せるコースを用意したプログラミングスクールです。
目的に合わせてコースを選択できるようになっていて、未経験からでもプログラミングが学べます。
過去にプログラミングをした経験があるならば、その経験を活かして、さらに幅広い知識を得られます。
Kredoの受講生の8割程度の人はプログラミング未経験者で、この基本的なコースから実践的なスキルの習得を目指します。
英語のみの講義で海外の仕事獲得も目指せる
講義は英語だけで構成されているため、必然的に英語力が高まります。
英語力が高まれば海外の案件も獲得できるようになるため、プログラミングスキルと並行して習得することには大きな価値があります。
このような英語だけの講義と聞くと「英語が苦手であるため理解できない」と考えてしまうかもしれません。
しかし、Kredoの受講生は85%程が英語初級者であり、基本的な英語力を高める講義も存在しています。
長らく英語に触れていない人でも、安心して英語力を高められる環境です。
なお、基本的な英語力だけではなく実践的なIT英語も培われるため、専門用語も心配ありません。
まとめ:パソコンで在宅できる仕事がしたいならばIT系を選ぼう
パソコンで在宅できる仕事について説明しました。
現在はパソコンだけでできることが増えているため、在宅でもさまざまな仕事に従事できます。
本業でも副業でも働ける時代となっていて、パソコンさえあればコンスタントに稼ぐことが可能です。
なお、仕事の選択肢はいくつもありますが、その中でもプログラマーをおすすめします。
どのような時代でもパソコンがあれば働きやすいため、興味があるならばKredoオンラインキャンプへお問い合わせください。