こんにちは、Kredo Blog編集部です!
「AIがコードを書くなら、エンジニアの仕事はどうなるの?」と気になっていませんか。
結論から言うと、エンジニアの仕事はなくなっておらず、「コードを書く」から「AIに任せる範囲を決めて、結果を確かめる」へ中心が移っています。Claude CodeやCodexのような、AIに作業ごと任せる道具が広がったためです。
この記事では、現役エンジニアや採用に関わる人がXに書いた本音15件を、3つのグループに分けて紹介します。
- Claude Code・Codexで、エンジニアの仕事の何が変わったか
- 若手・未経験の人が感じている不安と、現場の人の答え
- AIに任せきりにしたときに起きている問題
- これからエンジニアを目指す人が先にやること
※2025年10月〜2026年10月初めの投稿です。投稿の一部だけを読んで要約しているので、全文は各投稿で確認してください。選んだのは編集部で、エンジニア全体の意見を代表するものではありません。
先に結論:変わったのは「書く量」、残ったのは「決める・確かめる」

15件を読むと、コードを書く作業はAIに移り、人には「何を作るか決める」「動くか確かめる」「説明する」が残っていることがわかります。
| 仕事 | AIが広がる前 | いま(投稿から読み取れること) |
|---|---|---|
| コードを書く | 人が1行ずつ書く | AIが書き、人は指示と確認をする |
| 設計・ルールづくり | 書きながら決めることも多い | 先に言葉にしておく。ここが本業になったという声 |
| レビュー(確認) | 人が書いたコードを人が見る | AIが書いた大量のコードを人が見る。負担が増えたという声 |
| 若手の育ち方 | 書いて覚える | 「実力がついているのか」という不安の声が多い |
AIでプログラマーの仕事がなくなるのかは、こちらの記事でくわしくまとめています。
仕事の中身が変わった:現場の声5選

まずは、「コードを書くこと」が仕事の中心ではなくなったという声です。
1. 「仕事が、コードを書くことから足場を組むことに変わった」
【人間はコードを1行も書かない】OpenAIの「エージェントファースト開発」
Codexだけで100万行・1,500PR。エンジニア3人で1人1日3.5PR。
最大の教訓は「エンジニアの仕事がコードを書くことから足場を組むことに変わった」。アーキテクチャ、意図の言語化、フィードバックループの構築が本業になる。… https://t.co/dP45mqg68p— Kinopee (@kinopee_ai) February 11, 2026
@kinopee_aiさんが紹介しているのは、OpenAIの開発の事例です。人はコードを1行も書かず、Codexだけで開発を進めたという内容です。エンジニア3人で、1人1日3.5件の変更を出したと書かれています。教訓として挙げられているのが「設計、意図を言葉にすること、確かめる仕組みづくりが本業になる」という点です。
2. 会社がClaude CodeとCodexを配って、1年観察した話
リクルートが自部署のエンジニア全体にClaude CodeとCodexを配り、使い方を指定せず約1年観察した結果がめちゃくちゃ面白い📝…
— Shin丨AI×プロダクト開発の専門家🤵🏻 (@shin_sasaki19) August 11, 2026
@shin_sasaki19さんは、リクルートの事例を紹介しています。部署のエンジニア全員にClaude CodeとCodexを配り、使い方を指定せずに約1年観察した、という内容です。「どちらを使うべきか」を会社が決めず、現場に任せた点が目を引きます。結果は投稿で確認してください。
3. エンジニア歴27年。「いま、AIに毎日コードを書かせています」
エンジニア歴27年。いま、AIに毎日コードを書かせています。
27年前の私は、分厚いリファレンス本を机に積んで、Javaを一行ずつ書いていました。ビルドが通るまで帰れない夜も、リリース前にソースを印刷して赤ペンでレビューした日もありました。…— えぐち@エンジニア27年/AI実践 (@egu777) August 11, 2026
@egu777さんは、27年前は分厚い本を机に積んで1行ずつ書いていたそうです。リリース前にコードを印刷して、赤ペンで確認した日もあったとのこと。そのベテランが、いまはAIに毎日コードを書かせています。経験の長い人ほどAIを避ける、というわけではないことがわかります。
4. 「コードを全部把握していないと不安」への答え
コードを把握しておかないと不安
…という人は一定数いると思うが、そもそも今までも大きなプロジェクトでは1人ですべてを把握することは難しかった。… https://t.co/KBHOV4t291
— しまぶー (@shimabu_it) September 27, 2026
@shimabu_itさんは、AIが書いたコードを把握しきれない不安について書いています。大きなプロジェクトでは、もともと1人ですべてを把握するのは難しかった、という指摘です。AIの時代だけの問題ではない、という見方です。
5. 「壊れてもいいもの」を作る開発は、腕を磨く場ではなくなった
「多少壊れてもどうでもいいもの」を作る開発は、もうエンジニアの腕を磨く場ではなくなってきていると感じる。…
— サカモト@エンジニアキャリア論 (@sakamoto_582) April 13, 2026
@sakamoto_582さんの実感です。多少壊れても困らないものは、AIに任せればすぐ作れます。だからこそ、そこでは人の腕が上がりにくくなっているという話です。腕が問われるのは、壊れては困るものを作る場面に移っています。
若手・未経験はどうする:不安と答え5選

次は、これからエンジニアになる人に関わる声です。不安の中心は「AIで作れても、自分の実力になっているのか」でした。
6. インターン生の相談「これは自分の実力なのか」
インターン生から「Claude Codeを使って実装しているが、これが自分の実力として積み上がっているのか不安」という相談を受けた。同じ悩みを持つ若手エンジニアも多いと思うので、自分が現場でやっていることをそのまま書く。…
— すたーまん@メガベンチャーAIエンジニア (@fujitech_ai) May 17, 2026
@fujitech_aiさんは、インターン生から相談を受けたそうです。Claude Codeで実装しているが、自分の実力として積み上がっているのか不安だ、という内容です。同じ悩みを持つ若手は多いとして、現場でやっていることを書いています。この投稿には4,000件を超える「いいね」が付いていました(2026年10月3日時点)。それだけ多くの人が同じ不安を持っているようです。
7. 新人が基礎を身につけるなら、こうする
僕がもし仮にエンジニア新人でプログラミングを何も知らない状態でClaude Codeを使う場合、基礎を身につける方法として以下をします。
① AIを使って好きなアプリを作る
② 内容が分からないので、書いた内容をAIにブログ化(教材化)して隙間時間に読み込む(https://t.co/txv9qSAQ49 MCPかExcalidraw…— Shin@プログラミングチュートリアル (@Shin_Engineer) April 6, 2026
@Shin_Engineerさんは、もし自分が何も知らない新人ならどうするかを書いています。まずAIを使って好きなアプリを作る。次に、AIが書いた内容をAIに教材にしてもらい、すきま時間に読み込む、という順番です。作ってから学ぶというやり方です。
8. 「新人の面接で、何を基準に合否を決めますか?」
まじめに、Claude Codeでプログラミングする時代、
新人エンジニアの面接担当になったあなたは、何を基準に合否判断しますか?
— おばあちゃんのプログラミング教室(ばあプロ)As A Service (@Pythonist19) April 17, 2026
@Pythonist19さんの問いかけです。Claude Codeでプログラミングをする時代に、面接でコードを書く力を見る意味はあるのか。採用する側も答えを探している、ということが伝わります。
9. 求人は多いのに「誰でもいい」時代は終わった
ソフトウェアエンジニアの市場についてはっきり言います。
2026年、エンジニア求人倍率は3倍から6倍。数字だけ見れば売り手市場です。でも現場で起きていることは真逆。「誰でもいいから来てくれ」の時代は完全に終わりました。
何が変わったか。… pic.twitter.com/N8v1Pl9rQQ— 高野秀敏/ベンチャー採用転職/エンジェル投資家/M&A (@keyplayers) March 3, 2026
@keyplayersさんは、エンジニアの求人倍率は数字だけ見れば売り手市場だと書いています。一方で、現場では逆のことが起きているとのこと。「誰でもいいから来てくれ」という時代は終わった、という指摘です。
10. 「コードを書くだけの人」の採用を見送る会社が出ている
「エンジニア」の採用をやめた会社が出始めている。
これは誇張ではない。実際に私の投資先やクライアント企業で、「コードを書くだけの人材」の新規採用を見送る判断が増えている。…
— 高野秀敏/ベンチャー採用転職/エンジェル投資家/M&A (@keyplayers) March 3, 2026
同じ@keyplayersさんの投稿です。投資先やクライアント企業で、コードを書くだけの人材の新規採用を見送る判断が増えているそうです。裏を返すと、書くこと以外もできる人は求められている、とも読めます。
任せきりの落とし穴:現場の摩擦5選
最後は、うまくいっていない場面の声です。問題になっているのはAIそのものより、「確かめない」「説明できない」使い方でした。
11. 「実装の意図すら説明できない」コードを見る仕事
AIに実装を丸投げし、動作確認もせず、実装意図すら説明できないエンジニアが作ったシステムをレビューする仕事をしていて本当にしょうもないのでもう辞める
— むぎ (@mugipan_en) September 7, 2026
@mugipan_enさんは、AIに実装を丸投げし、動作確認もせず、意図も説明できないエンジニアのシステムをレビューしているそうです。その仕事をもう辞める、と書いています。AIで書く側は楽になっても、確かめる側に負担が寄ることがあります。
12. 「人手不足」と「あと1、2年で終わり」、どっちが正しい?
某サイトに2つの意見あって、
『IT業界は人手不足。超売り手市場で、エンジニアが不足している。』
『IT業界は、あと1、2年で終わり。
AIの発達で仕事無くなり、エンジニアはどんどん失業する。』に二極化に分かれてて、これ実際どっちが正しいのかは永遠に気になっている。
— みみす (@bd_srn) October 1, 2026
@bd_srnさんは、2つの正反対の意見を並べています。IT業界は人手不足で売り手市場だという意見と、AIで仕事がなくなり失業が増えるという意見です。どちらが正しいのか気になっている、とのこと。現場の人でも見方が割れているのが実情です。
13. Codex派が1か月、Claude Code中心で過ごしてみた
Codex派の自分が1ヶ月ClaudeCode中心で生活してきた所感をシェアします。
正直ClaudeCode中心でも慣れるとそこまで不便は感じないです。
でもやっぱり、リファクタリングみたいな機能を変えずにコードを変えるような守りが必要な対応には不安があります。…
— 中村彰宏 | 「Codexではじめるエージェンティックコーディング」共著 (@akihiro_genai) February 2, 2026
@akihiro_genaiさんは、慣れるとそこまで不便は感じないと書いています。ただ、機能を変えずにコードだけを直す作業には不安がある、とのこと。道具によって得意・不得意があるので、任せる作業を選ぶ目が要ります。
14. 生き残りたいなら「土台づくり」の役割へ
フロントエンドでこれからも生き残りたい人へ、挑戦してほしい領域がある。
Frontend Opsという、コードを書くための土台づくりをする役割です。
SREやプラットフォームエンジニアのフロントエンド版です。
今だったら、AIでの開発の質やスピードを上げるための仕組み構築みたいなこともする。…— ゆう|フロントエンドに強いエンジニア (@yuu_a_prog) August 27, 2026
@yuu_a_progさんは、画面側の開発(フロントエンド)で生き残りたい人に向けて書いています。すすめているのは、コードを書くための土台を整える役割です。AIで開発の質と速さを上げる仕組みづくりも、そこに入るそうです。
15. エンジニアでない人が作ったアプリを、そのまま公開する危険
非エンジニアがClaude Codeを使ってカジュアルにVercelなどを使って社内向けアプリを公開することがなぜ危険か?Vercel自体が危険なサービスというわけではなく、むしろかなり強いセキュリティ対策が標準で提供されています。…
— 山本 正喜 / kubell CEO (旧Chatwork) (@cwmasaki) August 19, 2026
@cwmasakiさんは、エンジニアでない人がClaude Codeで社内向けアプリを作り、気軽に公開する危険について書いています。公開先のサービスが危険なのではない、と断ったうえでの指摘です。作れることと、安全に運用できることは別だとわかります。
これからエンジニアを目指す人が先にやること
15件から、未経験の人が先に身につけたいのは「AIに頼む力」と「結果を確かめて説明する力」の2つだと言えます。
| あなたの状況 | 先にやること | 理由(関係する投稿) |
|---|---|---|
| まったくの未経験 | AIを使って小さなアプリを1つ作る | 作ってから学ぶ順番(7) |
| AIで作れるが不安 | AIが書いたコードを自分の言葉で説明してみる | 説明できないコードは現場で困る(6、11) |
| 就職・転職を考えている | 書く以外にできること(設計・確認・伝える)を1つ示す | 「書くだけ」の採用は減っている(9、10) |
| すでに働いている | 任せる作業と自分で見る作業を分ける | 道具の得意・不得意がある(13) |
- コードを書く作業はAIに移っている。仕事そのものがなくなったわけではない
- 確かめない・説明できない使い方が、現場で問題になっている
- 未経験なら「作る→説明する」の順で、小さく始める
英語の情報も読めると、新しい道具の使い方を早く知ることができます。Claude CodeやCodexの公式の説明は、まず英語で出るためです。
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よくある質問
AIがあれば、プログラミングを学ばなくてもエンジニアになれますか?
AIだけでエンジニアとして働くのは難しいです。投稿にもあるとおり、意図を説明できないコードは現場で受け入れられません。AIで作りながら、書かれた内容を自分で説明できるようにしていく必要があります。
Claude CodeとCodexは、どちらを使えばいいですか?
決まった答えはありません。紹介した投稿でも、両方を配って現場に任せた会社の例がありました。まずは片方で小さなものを作り、合わなければもう片方を試すのが早道です。
未経験から、いまエンジニアを目指すのは遅いですか?
遅いとは言えません。ただ、求められるものは変わっています。コードを書くことだけでなく、何を作るか決める力や、確かめる力を合わせて身につけることが大切です。
ChatGPTはエンジニアの仕事にどう使われていますか?
調べもの、エラーの原因さがし、コードの下書きなどに使われています。最近は、作業ごと任せるClaude CodeやCodexのような道具と合わせて使う人が増えています。
まとめ:書く仕事から、決めて確かめる仕事へ
AIでエンジニアの仕事はなくなっていません。中心が「書く」から「決める・確かめる・説明する」に移りました。
これから目指す人は、AIで小さく作り、自分の言葉で説明することから始めてみてください。
KredoのAI留学は、セブ島で1か月、午前に英語のマンツーマン4コマ、午後にAIのグループ授業4コマを受ける留学です。授業ではChatGPT・Claude Code・Codexを使います。くわしくは「AI留学とは?留学でAI(人工知能)を学ぶ方法・費用・向く人」で紹介しています。
出典
- 各項目のXの投稿(本文中の@IDの投稿者。2026年10月3日に確認)
※本記事の内容は2026年10月3日時点の情報にもとづきます。画像にはUnsplashの写真を使っています。
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