現役フリーランスライターのあこうです。
早速ですが、あなたはフリーランスライターになりたいと思っていませんか?
結論から言うと、フリーランスライターは簡単になることができます。
なぜなら、この記事でお伝えする『フリーランスライターに簡単になるための5つの手順』を実践すればフリーランスライターになれるからです。
ただなんとなく書いているライターではなく、しっかりと稼げるフリーランスライターを目指しましょう。
この記事を読むと、しっかりとしたフリーランスライターになるための手順を理解できます。
それでは本文へどうぞ。
記事のもくじ
フリーランスライターになるのは難しいの?
結論、フリーランスライターになるのは簡単です。
ただし、フリーランスライターとして専業で生きていくとなると、それなりの努力と時間が必要です。
詳しく説明していきますね。
フリーランスライターになるのは簡単
先ほども言いましたが、フリーランスライターになるのは簡単です。
なぜかというと、日本人である以上は日本語の文章に慣れているから。
例えば、英語での翻訳の仕事やプログラミングの仕事になると、新たな言語を学んで仕事にしていくというステップがあります。
しかし、ライターとなると日本語を新たに学ぶ必要はそこまでありませんよね?
大事なのは日本語のスキルよりも、Webライティング特有のスキルになってきます。
フリーランスライターとして稼いでいくためには?
誰でも簡単になれるフリーランスライターですが、実際にフリーランスライターとして食べていけるのか気になるところですよね。
結論としては、フリーランスライターのみで食べていくとなると少し難易度が上がります。
というのも、誰でもフリーランスライターになれるとは言いましたが、月に10万円以上稼いで生計を立てていくのはそれなりに努力が必要です。
その理由として以下の3つがあります。
- 初心者のライターは文字単価が安い
- 初心者のライターは仕事が取れない
- 初心者のライターは記事を書くのに時間がかかる
この3つが考えられます。
初心者のライターは文字単価が安い
初心者ライターは、はっきり言って文字単価が安いです。
文字単価とは1文字あたりの単価。
例えば、文字単価が1円だと3,000文字書くと3,000円という形になります。
では、実際に初心者のライターはどれくらいの文字単価なのでしょうか。
もちろんピンキリですが、0.1円、0.2円の案件もザラにあります。
自分の得意なジャンルがあっても、初心者でなんの実績もないと1円に満たないことがほとんどです。
初心者のライターはいい条件の仕事が取れない
まず、そもそも初心者ライターは仕事の案件が取りにくいです。
誰でも簡単にフリーランスライターになれると言いましたが、文字単価の安い案件なら誰でも取れますよ、ということ。
それなりの文字単価の案件をいただこうと思えば、ある程度の実績やスキルが必要になってきます。
稼げるフリーランスライターになるためには、まずは安い案件をこなしながら実績を作ってスキルを伸ばしていくことが必要になってきます。
ですので、フリーランスライターとしていきなり高い好条件の案件が取れないからといって落ち込まず、まずは文字単価の低い案件をこなしつつ、徐々にチャンスを伺うイメージを持ってください。
初心者のライターは記事を書くのに時間がかかる
初心者のライターは、どうしても記事を書くのに時間がかかってしまいます。
記事の内容にもよりますが、初心者だと3000文字の記事を書くのに10時間以上かかる人もいます。
もしこのパターンで文字単価0.2円の案件だったら、時給換算で1時間あたり60円になってしまいます。
お金をいただくことができれば立派なライターだとは思いますが、こんな調子だといつまでたってもフリーランスライターとして生きていけませんよね。
慣れてくれば、3,000文字を2〜3時間で執筆できるので、まずはスキルを伸ばしつつ文章を書くことに慣れることが大事です。
フリーランスライターとして食べていきたいなら、いかにして効率よくスピード感を持って執筆するかにもかかってきますね。
フリーランスライターになるための5つの手順
では、実際にフリーランスライターとして活動するためにはどのような手順を踏めばいいのか。
それは以下のとおりです。
- ライティングの基礎を勉強
- クラウドソーシングサイトで実際に案件を受けてみる
- 最初はお金度外視で真剣に取り組んで信頼を勝ち取る
- 実績と信頼を貯めて継続案件をもらう
- 自分にしか出せない強みをもとに単価交渉
それでは順を追って説明していきますね。
ライティングの基礎知識を勉強
フリーランスライターになるためには、まずライティングの基礎知識を勉強することから始めましょう。
ライティングの基礎知識とはなんなのか。
ライティングの基礎知識は書くと長くなるので、おすすめの本を紹介しておきます。
今回ご紹介しているライティングとはWebライティングの知識のことなので、この1冊を読んでおけば問題ないと思います。
ライティングに慣れている人でも何度でも読み直せますし、買っておいて損はないベストセラーの良書です。
クラウドソーシングサイトで実際に案件を受けてみる
ライティングの基礎知識をひと通り学んだら、早速ライティング案件を受けてみましょう。
ライティング案件を受注するには、以下4つのクラウドソーシングサイトがおすすめです。
無料で登録できるので、とりあえず全部登録して案件をすべて見て応募してみましょう。
早すぎると思うかもしれませんが、実際の案件を受注しながら学んでいった方が確実に伸びます。
理由として、受注先の会社の担当者に指摘をしてもらいながら、ライティングスキルを一気に身につけられるからです。
間違っている箇所の添削やアドバイスをもらいながら、ライターとしての実績を残すことができます。
お金をもらいながら学べて、さらに実績につながる。
これは一石二鳥どころか一石三鳥だと思いませんか?
ひとりで独学ばかりしていても実践を積まなければライターとして成長しません。
もちろん、文字単価が1円以上する案件をすぐに取れればいいのですが、すぐに見つからない場合は0.5円や0.8円でもいいので、まずは実際の案件を受けてみましょう。
最初はお金度外視で真剣に取り組んで信頼を勝ち取る
そして、初心者なりにでも一生懸命ライティング案件をこなし、取引先の担当者からしっかりと信頼を勝ち取りましょう。
初心者でもしっかりと誠意を持って対応すれば、取引先の担当者からも引き続き気持ちよく仕事をしたいと思ってもらえるかもしれません。
例えば、メールのやり取りをいつでもできるようにしたり、とにかく記事を納品するまではライティング案件に集中して、期日よりも前倒しで納品するなど。
こういったことの積み重ねで、初心者で多少スキルが低くても『このライターさんと長く仕事をしていきたいから、成長を支えよう』と思ってもらえるかもしれません。
仮にいくら能力が高くても、わがままで適当なライターさんとは誰も働きたくありません。
ですので、最初はお金を度外視して、まずは目の前のライティング案件に全力で取り組み、しっかりと信頼を勝ち取りましょう。
実績と信頼を貯めて継続案件をもらう
そして、実際に信頼を構築して実績も貯まってくれば、取引先から継続案件として契約することができます。
やはり、取引先の担当者も、一緒に働きたいと思える良質なライターさんとは、継続案件で契約を結んで長く働きたいと思ってくれるものです。
継続案件契約のタイミングで文字単価を上げてくれることもありますし、一度波に乗ってしまえばフリーランスライターとして十分に食べていけるようになります。
さらに、過去の実績や評価を見て新たな取引先からのオファーが来ることも増えるかもしれません。
フリーランスは信用度が重要になってくるので、誠心誠意ライターとして活動していれば結果は後からついてくるでしょう。
自分にしか出せない強みをもとに単価交渉
ある程度実績や信頼、スキルも積み上がってきたら、取引先との単価交渉に乗り出してみましょう。
単価交渉の際に大事にしたいことは以下の2つです。
- 自分にしか出せない専門性や実体験
- 相手の求めてるものを察して提案する
ただ書くだけのライターではなく、こういったポイントをおさえれば単価交渉がうまくいきやすいです。
詳しく書いていきます。
自分にしか出せない専門性や実体験
過去に自分が経験したことは、その人にしかない強みになり得ます。
「でもそんなに大した人生経験なんてないので難しい」という意見もあるかもしれませんが、正直何でもいいんですよね。
例えばあなたが旅行好きだったら、あなたが実際に旅行に行ったときの体験談や写真を少し盛り込んでみる。
それだけで十分なのです。
実際に取引先の担当者が旅行に行って実体験をするよりも、ライターさんのすでに経験していることを記事に盛り込んでもらった方が、圧倒的に時間とコストを削減できます。
もちろん、他の人ができない経験や知識がある方がいいので、ライター業をやっていく中で専門性を深めていけばいいかと思います。
最初は難しかったけれど、調べながら経験しながら書いていくことで、いつの間にか専門的な知識が身についていたなんてことも考えられます。
自分にしか出せない専門性や実体験を出すことで単価交渉に応じてくれる可能性が広がるので、実際にライティング案件をこなす際に意識しておきましょう。
相手の求めてるものを察して提案する
相手の求めていることをライター側から提案してあげることで、文字単価の交渉に乗ってくれる場合もあります。
例えば以下のとおりです。
- 受注可能な執筆の件数を増やす
- 仕事の範囲を広げる(ワードプレスへの直接入稿や写真挿入など)
- メディア全体の流れを読んで汲み取る
取引先にこのような提案をすることで、単価交渉に応じてくれるかもしれません。
取引先の担当者とのやり取りの中で全体的な流れなどもつかめてくると、どういったことを取引先が求めているかがわかってきます。
そこで自分ができることを提案して作業の範囲を広げたり、納品できる本数を増やしたりする提案をしてみましょう。
複数の取引先があると文字単価交渉に応じてくれる会社があるかもしれませんね。
まとめ:手順どおりにやればフリーランスライターには簡単になれる
それではフリーランスライターになるための手順をまとめます。
- ライティングの基礎を勉強
- クラウドソーシングサイトで実際に案件を受けてみる
- 最初はお金度外視で真剣に取り組んで信頼を勝ち取る
- 実績と信頼を貯めて継続案件をもらう
- 自分にしか出せない強みをもとに単価交渉
もう一度言いますが、フリーランスライターは簡単になれます。
しかし、闇雲にライティングをやっても稼げずに辞めてしまうことにもなるので、手順を守って、少しずつ稼げるフリーランスライターになりましょう。
僕自身もライターとして活動していますが、この手順で文字単価をUPさせています。
また、Webライティングだけでなくフリーランスとして替えのきくIT(プログラミング)スキルを身につけておくこともおすすめです。
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