こんにちは!
IT×英語留学の「Kredo」でインターンをしている太一です。
海外に今現在で1年半くらい住んだことがありますが、少し質問があります。
海外留学する際に最も気をつけなければいけない事って何か分かりますか?
それは、「身の安全」です。
身の安全無くして、充実した日々を過ごす事はできません。
日本にいても体調管理は大切ですが、海外に行くともっと徹底して体調管理をしなければ大変なことになってしまいます。
それは日本で風邪を引いても保険が適応されるので、診察料でビックリするような高額を請求されることはほとんどないでしょう。
しかし、海外で風邪をひいた際には、もちろん日本の保険は適応されず高額請求されることになります。
そうならないためにも、海外に行く際には万が一の時のために海外保険に入ることをおすすめします。
しかし調べてみればたくさん保険があり、さらにそれぞれの違いがわからなかったり、結局なにがいいのかわからないということになってしまいがちです。
そんな方達に向けてこの記事では、海外保険の比較をしていきます。
- 海外旅行保険
- 留学保険
- クレジットカード付帯海外保険
それぞれのメリット、デメリットをご紹介します。
記事のもくじ
海外旅行保険と留学保険の違い
海外に留学する際に保険のことを調べれば「海外旅行保険」と「留学保険」という2つの種類の保険がよく出てきます。
まずこれらの違いを一言で表すと、保険適応範囲の違いです。
留学保険の方が広範囲に適応されます。
大体の海外旅行保険と留学保険の違いがわかったところで、具体的にそれぞれ紹介していきます。
【留学時】海外旅行保険
海外旅行保険とは、目的は何にせよ海外へ渡航する際に加入できる保険。
「目的は何にせよ」と書いた理由は、旅行の際に入る方もいれば、短期留学の際に入る方もいる保険になっているからです。海外「旅行」保険ですが旅行の際にしか加入できない訳ではなく、留学も含め短期で海外に行く方が入る保険です。
海外旅行保険は自宅を出発してから、帰宅するまでに起こったケガ、盗難などの被害に対して保証してくれます。
海外旅行保険のメリット
海外留学保険に加入するメリットとしては、万が一の際に保証してくれる点です。
もちろん犯罪には巻き込まれない方が良いですし、病気、ケガもしない方が良いですが気をつけていても起こってしまうこともあります。
そんな時に加入していれば、保険が適応されるので加入するのがおすすめです。
それ以外にも日本語対応サービスがある保険もあり、英語が話せない方には強い味方です。
また、キャッシュレスサービスもあり、病院で診断を受けた際に保険会社が病院に直接支払ってくれるので現金がなくて病院に行けないなんてことを避けることができます。
ですがこのキャッシュレスサービスはどの病院でも行われているという訳ではないので注意しましょう。
保険会社が提携している病院でしか受けれないことがほとんどです。
海外旅行保険のデメリット
海外旅行保険のデメリットとしては、危険度が高いと判断されれば加入できないという点です。
例えば持病を持っており、その病気が現地で悪化し病院に行かなければいけない可能性が高いと判断されれば加入できないことがあります。
またそれ以外にも、治安の悪い国に渡航する際には犯罪に巻き込まれる可能性が上がったりという安全面から加入できない場合も。
おすすめ海外旅行保険3選
留学保険に加入するほど長期留学をするわけでもないし、クレジット付帯海外保険では不安があるという方向けに海外旅行保険のおすすめを3つご紹介します。
損保ジャパン日本興亜
損保ジャパン日本興亜の海外旅行保険の特徴は、自分オリジナルの保険を作成できる点です。
自分のニーズに合った保険が作れるので、必要のないオプションなどに無駄にお金を支払うことが無くなります。
さらにカップルプランや家族プランもあり、複数人で同時に申し込みした場合割引になる制度があるので彼氏や彼女と一緒に行く方におすすめです。
エイチ・エス損害保険
海外旅行の目的地別、同行する人数別にあらかじめ保険プランが作られているため、とても簡単に契約することができます。
また、簡単に見積もりができるサービスもあるので時間がかからず、スムーズに契約まで至ることが可能です。
ジェイアイ傷害火災保険
ジェイアイ傷害火災保険のtabihoという海外旅行保険では、インターネットで保険契約することによって72%費用をカットすることができます。
また2回目以降の利用で3%保険料を割引できる「リピーター制度」というサービスもあります。
【留学時】留学保険
留学保険は海外長期滞在する方向けの保険です。
海外の大学に行く方などのために最長5年くらいまで加入できるものもあります。海外移住、海外の大学に通う方は留学保険に入る方が多いです。
留学保険のメリット
留学保険のメリットは何といっても広範囲にわたる保険の適応です。
海外旅行保険では、かばい切れない部分まで保険が適応されます。
例えば海外での滞在先、ホテルやアパートメントで何かを壊してしまった時に、海外旅行保険の場合は器物破損のため損害賠償や、そのホテルでのルールにのっとりお金を支払わなければいけません。
しかし、留学保険に加入していれば保険が適応されるため支払わなくていい場合も。
その他にも急な一時帰国の際に、航空券代を支払ってくれるなど海外旅行保険ではカバーできない部分まで保険が効きます。
歯の治療費にも保険が使えるという点も大きなメリットです。
海外で歯の治療を受けようものなら1度の診察で10万円以上かかってしまうこともあります。これは海外旅行保険では全くカバーされていない部分です。留学保険では条件付きの場合が多いですが、歯の治療費にも保険が適応されるので万が一の際にも心強い味方になります。
留学保険のデメリット
留学保険は海外旅行保険よりも広範囲にわたり保険が使えるということで、その分どうしても費用が高くなってしまいます。
期間にもよりますが、最低でもだいたい10万円はかかると思っておいた方がいいです。
海外旅行保険では割と自由にプランを組み合わせたり、自分が必要なものだけを選択して保険を組み合わせたりすることができます。
しかし留学保険ではその自由が効かないこともあります。
おすすめの留学保険3選
海外旅行保険だけでは少し心配、もしくはクレジットカード付帯海外保険はもっと心配という方におすすめしたいのが留学保険です。
東京海上日動
長期留学する方にとても人気のある保険が東京海上日動です。
東京海上日動の留学保険では、アパート、ホテルなどに滞在中に物を壊してしまった時に使える保険などがあります。部屋を浸水させてしまったなどの時にでも利用可能です。
その他にも、治療費が高額になってしまった場合にも対応可能な「保険金額無制限プラン」もあります。
これらのプランに加え、様々な手厚いサービスを受けることができます。
AIG損保
AIG損保は世界的にもとても大きく、信頼のある会社です。
「インフィニティープラン」という治療・救済費用が無制限に補償されるプラン、24時間お問い合わせサービスなどもあります。その他にも様々な手厚いサービスが受けられるのが人気の理由です。
それ以外にも、歯の治療を補償してくれるプランもあります。
ジェイアイ傷害火災保険
ジェイアイ傷害火災保険は旅行やレジャーに特化した保険として、人気がある保険会社です。
旅行中に後遺症が残るほどの怪我をしてしまった場合にも、後遺症のレベルによって保険が受け取れます。さらに、海外旅行保険では珍しく歯の治療費も保険でカバーできるのがおすすめの理由です。
【留学時】クレジットカード付帯海外保険
いくつかのクレジットカードには、海外に行った際に持っているだけで保険が適応されるものがあります。とても便利なのですが、全てのクレジットカードが海外保険付きという訳ではないので注意が必要です。
クレジット海外保険のメリット
クレジットカード付帯海外保険のメリットはなんといっても、保険に加入するのにお金がかからない点です。
年会費が必要なクレジットカードを使用していれば年会費分のお金はかかりますが、年会費無料のものなら0円で海外保険に加入することができます。
さらに、手続きなどが無いという点もメリットです。
クレジットカードを申請する際には手続きがあるかもしれませんが、それ以外には特別な手続きなどはありません。
クレジットカード付帯海外保険のデメリット
一番のデメリットは補償金額が安いという点です。
お金を払って海外保険に加入する訳ではないので避けられないのが大きなデメリット。
海外保険付帯のクレジットカードでも、持っているだけで保険が適応さえれる「自動付帯保険」、現地でクレジット利用することで保険が使えるようになる「利用付帯保険」の2種類があります。どの会社のクレジットカードを使用するかによって、ルールなども様々なので1枚1枚確認しなければいけません。
自動付帯保険だと思っていたけど、実際には利用付帯保険だったら大変です。
また、渡航日から3ヶ月間しか補償されないので長期滞在の方にはおすすめできません。
おすすめのクレジットカード付帯海外保険3選
短期留学だし、筋トレしてるから体強いし、滅多に体調壊さないし、怪我もしないし、盗難などの被害に遭いそうになったら力づくで止めるからクレカ保険で十分だぜ。って方向けにクレジットカード付帯海外保険のおすすめを3つご紹介します。
REX CARD(レックスカード)
REX CARDは年会費無料ですが、海外旅行障害補償最大2000万円が自動付帯で補償されます。さらに国内旅行でも1000万円までの補償が付いているので、旅行好きの方にとてもおすすめです。
クレジットカード付帯海外保険は3ヶ月まで補償されるため、短期留学の方は何かあった時のためにこのカードを持っていれば安心ですね。
EPOS CARD(エポスカード))
エポスカードはマルイが発行しているクレジットカード。海外旅行での保険補償金額は500万円です。レックスカードに比べれば少ないように思いますが、加入費など一切支払っていないということを忘れてはいけません。
さらにエポスカードは、国内のカラオケ、居酒屋などで利用すれば割引を受けられる特典も付いているので普段から利用するクレジットとしてもとても魅力的で人気があります。
学生専用ライフカード
最後におすすめするクレジットカード付帯海外保険は学生専用ライフカード。
学生専用のカードで18歳〜25歳の学生が使えるカードです。
学生だけですが、最高2,000万円の海外旅行傷害補償が付いています。もちろん年会費はかかりません。
さらに、海外利用分の5%も還元されるというサービスも付いています。
年会費かからないし、最高2,000万円の保証がついており、5%お金が戻ってくる。
学生の方ならぜひこのカードは持っておきましょう。
【留学時】海外旅行保険・留学保険・クレジットカード付帯海外保険 特徴とおすすめのまとめ
海外へ留学、旅行へ行く際には海外保険に加入することをおすすめします。
どんなに気をつけていても風邪を引いてしまったり、犯罪に巻き込まれてしまうこともありますが、そのような時に保険が適応されれば被害による支出を抑えることができるのです。
「海外旅行保険」、「留学保険」「クレジットカード付帯海外保険」それぞれのメリット、デメリットを理解し自分に合った海外保険に加入するようにしましょう。