IT×英語留学体験談
INTERVIEWフリーランスとしてさらなるステップアップを目指し留学!留学は未来への先行投資!!
Tさん | スノーボード業界 ▶︎ フリーランス
公開日:2019.02.05
更新日:2024.09.19
記事のもくじ
まずは経歴をお願いします!
はい。クラブチームのコーチをしていた父の影響もあって、4才からソフトボールを始めました。小学5年生の時には、友人に誘われてバレーボールのクラブチームに入り、その後も中学・高校とスポーツに青春時代を費やします。 スポーツ以外にも、異文化交流や他の世界を見てみたい!と幼い頃から思っていたのですが、部活が第一だったため、当時は泣く泣く諦めることに。
転機は、姉が必ず留学しないといけない学部の大学に進学したことです。当時、特にいきたい大学もスポーツにかける情熱もなくなっていたのですが、姉の話を聞くたびにワクワクしたり、ドキドキしたり、感情が大きく揺さぶられました。 そんな時、昔からの夢だった他の世界を見てみたい!という感情が蘇り、姉と同じ大学、同じ学部に進学し、在学1年時に5ヶ月間、アメリカに留学しました。
初めての留学、初めて実家を離れることとなるのですが、何もかも新鮮で刺激的だったのを覚えています。ただ、よかった思い出だけではなく、悔しい思いもたくさんしました。
・タクシーを呼ぼうと電話をかけるも「お前の言っていることは全くわからん!」と言われて迎えに来てくれない。(その後、諦めずに4回ほど電話して、相手が折れ迎えに来てくれましたが。笑) ・シェアメイトに「ここはアメリカなんだから英語で喋れ!」と言われる。(え。英語話してますけど?とフリーズする。)
様々な経験をして、英語にコンプレックスを抱えたまま帰国することになります。そしてその後は、英語とは関係のないスノーボード業界で働き、これからはITだとIT業界に転職します。
Kredoスタッフ:大学時代に挫折を味わったのですね。
はい。そこで一体私は何をしたいんだろうと考え始めます。 帰国当日、英語コンプレックスにかかっていたので、再度留学するという選択肢はなく、ひとまず何か新しいことを始めようと考え、今までやったことのないスノーボードショップの店頭販売員になります。笑
当時、そのお店ではPOPなどを自分で考え作成できたので、時間が空いた時はPOPを作成していました。そんな時、他のスタッフさん達からも声がかかるようになり、本格的にデザインを学びたいと思うようになりました。
Kredoスタッフ:新卒でスノーボードショップに入社されてから、デザインの道に進まれたのでしょうか?
スノーボードショップは、学生時代お世話になり、新卒ではスノーボード関係の商品や催事を行う会社に就職しました。わかりづらくてすみません…笑
そこでは、WEBサイトや自社通販サイトをいじったり、商品のキャッチコピーを考えたり、モデルさんを起用し商品撮影をしたり、PBブランドウェアの色味を決めたりといろんな経験をさせていただきました。
その中で、やはりデザインを学びたいという気持ちが強くなり、デザイン事務所がやっている学校に通うことにしました。
Kredoスタッフ:それが転機だったのですね!
そうですね! 休日は、学校が開いている朝の10時から夜の10時まで入り浸り、授業以外の作品の制作に励みました。わからないことや上手く出来ないこと、またアドバイスなどをいただくために先生の休憩を狙っては質問しまくってました。笑
ポートフォリオが完成してからは、いろいろな会社のお問い合わせフォームから求人募集をしていないか、自分にできる仕事はないかと営業をかけまくりました。異業種からの転職、そして美大出身ではないことを理由にほとんど相手にされませんでしたが、それでもメールのやり取りを続けているうちに、数社と業務委託契約や個人的にバナーやリーフレット、コーディングの案件をいただけるようになりました。
ですが、制作会社に勤務した経験がなかったので、業界のルールやスピード感がわからず、何度も何度も何度も何度も挫折しました。
Kredoスタッフ:新たな壁にぶつかって苦労なさったんですね。
はい。グラフィックデザインやWEBデザインの仕事をしたいと思ってこれまでやってきたのですが、実際経験してみるとなかなか自分の思うように作成はできないし、スケジュールはタイト。昼夜を問わず修正の連絡がくるなど、どこか自分のやりたいこと、想像していた世界とは違うと感じていました。
いろいろと経験させていただく中で、ガッツリ制作するよりももっと動きのある仕事が面白そうと感じるようになり、昔から興味があったWEBマーケティングやコンテンツマーケティング、アフィリエイトをやっている会社を見つけ、入社しました。
その会社では、WEBディレクターとしてライターさんの管理、依頼、修正業務、ライティング、ロゴ、バナー作成、コーディングなど多岐にわたって経験させてもらいました。そして今は、またフリーランスとして仕事を受けています。
どうやってKredoを見つけたんですか?
フリーランスとして、人脈を広げたい、仕事の幅を広げたい、他の国のエンジニアさん達に会ってみたい、話してみたい、英会話ができるようになりたいと思っていたときにKredoを見つけました。
ITを学ぶうちに、コードの書き方が英語であることや、参考書が英語だと日本語の比ではないくらいたくさんあること、そして、基礎ベースはある程度知っているので英語で学んだら一石二鳥ではないかと思ったのでKredoに決めました。
また、直感的に「たけさん(CEO)に会ってみたい」と思いました。なんかこの人めちゃくめちゃ面白そうだなと。笑 たけさんがアフリカの大学院に行っていたという記事を拝見した記憶があり、若いし、英語×IT留学は絶対来るなって自分も思っていたので!
Kredoスタッフ:KredoのCEOに興味を持たれたのですね!笑
はい。笑 Kredoを見つけるまではカナダのIT×英語の学校に行こうと考えた時期もありました。 知り合いがそこのCEOだったのでお話を聞いてみると、留学生や授業内容のレベルが高く、ゴリゴリのエンジニア寄りの学校だったので、仕事をしながら受講するのは厳しいし、私のやりたいこととは違うなと思い、「IT×英語」などで検索しKredoを見つけ、問い合わせました。
英語でITを学んだ感想はいかがでしたか?
全部の単語が聞き取れなくても部分部分で聞き取れるので、今どこをやっているんだとわかりました。わからなければ自分で調べられますし、英語でITの授業するのは全く苦じゃなかったです。
授業ではどういう成果を得られましたか?
もともとフリーランスで仕事をしていたので、正直なことをいうと技術的な成果はあまりありません。 ですが、フィリピン人のエンジニアがどのくらいできるんだろうと思っていたので、たくさん製作物を見せてもらったり、ビジネスの話をしたり、将来一緒に仕事できたらいいね!みたいな話もできたので楽しかったです! どのような戦略でサイト運営しているのか、どうやって営業をかけているのかなど、かなり深い話ができました。あとは、フィリピンのエンジニアさんはどんなコードの書き方するのか、デザイナーさんの色づかいや流行りのデザイン構成はどんな感じなのかなど、実際に見ることができたので面白かったです。
先生たちはどうでしたか?
授業では、テキストに沿って授業を行うのですが、それ以外に自分が苦手な会話の抑揚、小説や長文を読むときにどこで文章を切るのかがわからないなどと伝えると、今日は教科書に沿って、今日は長文読解をしようなどと計画を立て柔軟に対応してくれました。また、長文解読時のアドバイスとして、接続詞などの後に理由があるよと教えてくれ、文を読むのが楽しくなり、苦手意識がなくなりました。
また、英語もクリアでこちらの言いたいことを理解しようとしてくれる。わからない単語があったら違う単語に置き換えてこちらが理解するまで教えてくれるので助かりました。 授業以外にも互いの文化を知る為にビサヤ語を教えてもらったり、日本語教えあったりもしました。担当外の先生ともたくさん話し、恋愛や音楽など友達のように話せてすごく面白かったです!
治安面での不安はありましたか?
私自身はまったく恐怖心がなかったのですが、周りがすごく心配していましたね。笑 バリ島みたいな感じかなと勝手に予想していたので、セブ島に着いたら思っていたより発展途上国感が溢れていてビックリしました。
ですが、空港から街を経てIT Parkに入った時、急に高層マンションや整備された道路などが現れ、すごくビックリしました!
コンドミニアムであるAvida Towers Cebuはいかがでしたか?
部屋にもよるとは思うのですが、Wi-Fiの電波状況が悪かったです。フィリピン全体のWi-Fi環境がまだ整っていないこともあるかもしれませんが。 ただ、そのお陰で学校にいる時間が増え、生徒やスタッフ、先生などと話す機会が増えたし、勉強や仕事もできたので、結果としてよかったかなと思っています。
あとは、マットレスがすごく硬かったです。それ以外は本当に最高です!!笑 夜中に一人でも歩いて帰れちゃいますし、新しくて綺麗なマンションなので。
放課後や休日はどう過ごしていましたか?
IT業界の人たちと話してみたいと思っていたので「もくもく会」というITの勉強会に行って、違う学校の人や現地で働いている方々と交流しました。会話の中で「どこに住んでるの?」と聞かれたとき、「Avida Towerです。」と伝えると、とんでもなく羨ましがられたので、ここに住めるのはすごいことなんだって知ることもできました。笑
そのほかにもIT界隈の情報も聞けましたし、他の人と話すことで人脈や知識が広がりました。その人たちと今後、一緒に仕事ができるかもしれないですしね!
あとは、日本人が想像するセブ島のリゾート地に遊びに行ったりもしました。それとは対極に、もっとフィリピンっぽいところにもいきたくてコロンストリートとカルボンマーケットに行きました。ストリートチルドレンや物乞い、デパートのトイレなのにトイレなのかなと思うくらい汚いトイレを体験したり、貴重な経験をしました。やはり自分の目で見たり、感じたりするのはすごく大切なことだなと思いました。
また、カルボンマーケットでは、子供たちと遊んだり、仲良くなったおばちゃんに店番を頼まれたり、ビサヤ語と日本語を教えあったりしてとてもいい時間を過ごすことができました。たくさん外に出て、アウトプットすることで英語が伸びるなと改めて感じました。どの体験も刺激的で楽しかったです!
将来の夢はなんですか?
面白いと思ったことをやる。複数ヶ所から収入を得る。行きたい、やりたいと思ったことは全てやる人になることです。今も結構自由にいろいろとやらせてもらっていますが、より厚みを増せたらと思っています。
また、Kredoのディベロップメントコースに行こうと思ったのは、ワードプレスでPHPをいじりたいから来たんですね。いじれることで仕事の幅も広がりますし、自分でもWEBサイトを製作しようと動いています。また、当然のことながら人脈も増えました。人脈が増えたことで新しく一緒に仕事を始めたり、仕事をいただけたりと良い関係性が築けたらと思っています。
留学に来る人が増えたらもっと面白いことができると思うので、いろんな人と繋がれたらいいなと思っています!
それでは、これからKredoに来る人に向けて一言!
今、この記事を見ているということは、何かを変えたい、やりたいということだと思うので、とりあえず来ればいいと思います。笑 目的があってくるのが一番いいと思いますが、こっちに来てから気付くこともたくさんあると思います。いろんな人に出会って、いろんなことを学んで、考えて、また違うことを始めて。何かを始めるときにお金を惜しむことはないと思います。先行投資なので!!
最後に、あなたにとってKredoとは?
可能性です。
何か変えたいと思ったら絶対に行動しなければならないし、自分も元々はIT系で働いていたわけではなく、変えたいと思って行動してきた結果、今の自分がいるので。 とりあえず行動する、できなかったら他の道を考えてみる。人脈があれば何かしら仕事ももらえると思いますし。少しでも迷っている人は、まずKredoに来てみましょう。何度も言いますが、まずは行動あるのみ!です。