IT×英語留学体験談
INTERVIEW外資系IT企業に新卒内定!グローバルエンジニアとして活躍する大学生にインタビュー
村上 杜夢さん | 大学生 ▶︎ 外資系IT企業内定
公開日:2024.02.23
更新日:2024.09.27
こんにちは、Kredo編集部です!
今回はKredo卒業後に、某有名外資系IT企業M社に内定獲得した村上さんに体験談インタビューを行いました。
村上さんにはKredoでよかったところ、外資系企業に就活において重要になるポイント、実際にどういった職務に就くのかなどを伺いました。
- 新卒就活のポイントを知りたい
- 将来外資系IT企業に入社したい
という方は必見です!
プログラミング×英語習得でグローバルIT人材へ!
Kredoオンラインキャンプでは挫折せずに最短でプログラミング×英語を習得し、グローバルIT人材を目指せます。
卒業生はグローバル企業、外資系企業、海外IT企業などへの就職を実現。
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記事のもくじ
何にでも挑戦し、学んだ学生時代
ー まずはKredoに来る前のバックグラウンドからお伺いしたいのですが学生時代はどのように過ごされたんですか?
早くから親元を離れたいということで、中学から東京の全寮制の学校に入学しました。
中学のときはそれをいいことに遊んでいましたね。
高校もそのまま進学しましたが、勉強は最低限で自分の興味あるようなことをどんどんチャレンジしていましたね。
例えば、部活としてやっていたダンスで全国1位になったりですとか、社会人が集まるような今でいうサロンみたいなものにも顔をだしたりもしていました。
ー すごく活発な学生時代だったんですね!それから大学では何を学ばれていたのでしょうか?
実は大学1年生から「英語で」経済学を学んでいたんですよ。
ー Kredoに来る前から「英語で」何かを学んでいたんですね!
経済学も難しいですが、英語でついていくのがさらに大変でした (笑)
そこから、「国際金融論」というものに興味をもち、そこで初めて本格的にプログラミングというものに触れましたね。
ー なぜ「国際金融論」からプログラミングに興味を持たれたのでしょうか?
国際金融論ですので当然、投資や為替チャートなども勉強していました。
しかし、チャートをずっとみていることに限界を感じ「これって果たして人間がやる必要のあることなのか?」と疑問を持ったんです。
そこで独学でPythonを学習し、自分でチャート分析ツールを作ったりみたいなことをやり始めたんですよね。
グローバル経験を広げるためにKredoオンラインキャンプを受講
ー なぜ、Kredoでの受講を決められたのでしょうか?
ゼミの教授に将来について相談していたときに、海外やグローバルの視点を広げるようアドバイスをいただき「IT留学はどうか」ということで紹介していただいたんです!
ー とても生徒思いな教授ですね。
そうですね。とてもお世話になった先生です。
ー Kredoを受講しての率直な感想はいかがでしたか?
本当に受講してよかったなと思っています。
Ruby on Railsコースを受講したのですが、毎日が密度濃く、講師の方達もフィリピン人特有の明るさで飽きないレッスンをしてくださいました。
最終的にはAirbnbのようなWebアプリケーションを制作し、その後就職活動でも生きるようなスキルを身につけることができたなと思っています。
ー レッスンの質はいかがでしたか?
エラーの対応も対面だからこそすぐ対応できるところもよかったです。
課題も多かったため、他の方がつまずいている時間で自分もこなせる作業とかもあり時間を無駄にすることはなかったです。
ー お褒めの言葉、ありがとうございます!Kredoでは他スクールさんと違い、毎日専任の教員がみっちり対面でレッスンをするのが強みだと思っています。
エラーの対応ももちろんですが、モチベーションも保ちながら毎日レッスンを受講できました。
ー 受講中に挫折したことはありましたか?
エラーもその場で解決でき、モチベーションも高い環境だったので挫折は特にあまりありませんでしたね。
ー 学習において環境は重要なポイントですよね。
強いて言うなら、コロナ禍でセブ島にいたのですがロックダウンでお店がほぼ空いていないような状況になり体調を崩しかけたことですかね。
当時は「IT留学」という形でフィリピン・セブ島にいてコロナ禍となり仲間が皆帰国する中で僕だけ日本に帰らなかったんですよ (笑)
それはまずいなと思い自重トレーニングで体調は保とうと思っていました。
ー それは大変な思いをされましたね…
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Kredoでの学習がそのまま就職試験に!?
ー 海外転職は考えていましたか?
どちらにせよ大学を卒業しなければならなかったので帰国しようとは思っていましたが、その後はノープランでしたね。
大学生って普通に就活すると思うんですが、フリーランスでプログラミングでもともと稼いでいたという経験もあり選択肢としては多くありましたね。
ちょうど最後の3ヶ月で、コロナで時間が空いたタイミングがあったので、普通じゃいけないようなグローバル企業のサマーインターンに応募してましたね。
そのときは就職というよりかは、今何をしたいかみたいな感じで動いてましたね。
ー その結果、いまの企業の内定を獲得されたんですか?
実は、その企業のサマーインターンには落ちてしまいまして (笑)
ただ、「サマーインターンはダメだけど、新卒の最終選考は進んでいいですよ」みたいな連絡をいただきまして、結果、今の外資系IT企業から内定をいただきました。
他には外資系のクラウドIT企業や、外資系投資銀行のサマーインターンには受かりました!
ー かなり結果を残されたんですね!Kredoで学んだスキルはサマーインターンなどで生きましたか?
Kredoで実際半年ほど学んできて実際によかったなと思うのが、外資系クラウドIT企業のインターンの技術試験を満点で突破することができたことですね。
その技術試験で出てきた内容がまさにKredoで学んだことだったんですよね。
勉強して初めて得た知識の中で満点を取ることができ面接も通過することができたので、Kredoで学べて本当によかったなと思っています。
ー 学習された範囲がそのまま試験にでたんですね!ちなみにどういった内容だったんですか?
試験内容は簡単にいうと「こういうリクエストをおくったら、こういうレスポンスが返ってくるようなAPIを作ってください」みたいな内容でした!
少し複雑な問題になると「倉庫の在庫管理のシステムを作ってください」みたいなものでしたね。
ー そういった知識はKredoで初めて学んだんですか?
Pythonも受講前に勉強していましたがコマンドプロンプトとかCLI上で動くようなソフトウェアだけしか知らなかったですね。
Web言語とかAPIとかPythonでいうとdjangoとか、そういったフレームワークは一切触ってこなかったのでKredoで初めて学ぶことができましたし、役に立ちました!
ー Kredoの知識で試験を突破できたこと嬉しく思います!ちなみに面接は英語でされたんですか?
外資の投資銀行のサマーインターンでは抜き打ちで「英語で答えてください」みたいな面接がありましたね。
ー 抜き打ちだったんですね…!面接ではKredoでの経験は生きましたか?
IT留学中に何を学んだかというよりは、海外経験から何を学んだかみたいなことを深堀りされたりしましたね。
ー そういった外資系企業を受けられる方って海外経験はあって当たり前みたいな方が多いんですかね?
留学していなくても英語は話せるようになると思いますので、全員が全員そうではないと思います!
ですが外資企業いく人は英語だけじゃなくて、何かしら飛び抜けた「何か」をもっていることが多いですよね。
ー 日系企業の選考とは少し違うイメージがありますよね。実際に内定は何社ほど獲得されたんですか?
サマーインターンは外資系で3社ほど受かりました。
逆に日系企業は全部落ちて嫌われてるんだなと思いました (笑)
新卒内定に関しては外資系IT企業M社1つだけでした。
本当に人生についてノープランでしたし、サマーインターン受かればいいやくらいのテンションで受けていたのがたまたま受かったんです。
ー 外資系と日系が内定者に求めていることは全然違うのでしょうね。
本当の理由はわかりませんが、「学歴フィルター」という要因もあったのかなと思います。
僕が通っていた大学自体、すごく学歴が高いと言うわけではありませんし…笑
他の日系有名IT企業でもエントリーシート落ちとか全然あったので、そういうことも考えると学歴フィルターはなくもないかなと思いました。
ー たしかに、学歴フィルターが厳しい企業もありますよね。
あとはシンプルに自分の実力不足というのもあったと思います。
日系か外資どっちかに絞って就活するという方も多いと思うのですが、僕はどちらにもチャレンジすべきだと思っています。
外資ってきくと難易度が高く感じますし、そもそも受けないという方も多いと思うのですが、もしかしたら日系企業よりも自分の性格にあっているということもあるかもしれませんし、自分みたいにすんなり外資だったら通っちゃうみたいな人も中にはいると思うので!
ー 外資系の日本支社は学歴よりもその方のスキルや抜きん出ている能力を重視されているんですかね。
そういった意味では先ほど話したようにKredoさんで学んだことは生きてるなと思います!
ー 英語面接において生きたことはございましたか?
サマーインターンでは面接試験で2〜3問と、今内定している外資系IT企業M社の最終面接でも欧米人の役員・上司との英語での面談でした。
ー 英語面接を経て、現在の企業にも内定されたんですね!
昨年の11月に最終選考があったのですが「職種に性格がマッチしていない」という理由から実は一回落ちてるんです。
ただ電話でフィードバックいただいたときに「職種にはマッチしてないけど、会社にはマッチしているから新しくできたグローバルチームに応募してみないか?」ということを言われ再度チャレンジしました。
1次面接が今年の1月の末、2次面接 (最終面接) が2月中旬でしたね。
ー かなり早いタイミングで募集が開始されるですね。
1次面接は日本支社の担当の方との面接だったのですが、最終面接は「欧米のマネージャーの方と1対1で英語面接1時間ですよ」ということを言われて「こりゃまずいぞ」って思って (笑)
ー それは心の準備がいりますね!
サマーインターンのときに英語での面接が抜き打ちできたときに、自分としてはあまりうまく受け答えできなかったというトラウマがあったので…
これは「本気で勉強しないとまずいな」ということでKredoさんに英語面接対策を1週間お願いしました。
1日8時間を5日間の計40コマ、英語の模擬面接を二人の講師の方に担当していただいて、ひたすら英語を喋り続けるということを行いました。
ー ストイックですね…受験勉強を思い出す勉強量ですね。他には対策はされましたか?
Kredoさんの面接対策前には3週間くらい勉強する時間があったので、そのときは大学から英語の就職面接に関する本を全部借りてきてそれを1週間でまず読んで、そこから2週間で「もしこういうことを聞かれたらこういうことを答えよう」というよなシミュレーションをある程度自分の中で考えて作りました。
そして最後の1週間に、Kredoの講師のお二人にひたすら40コマ分模擬面接をやっていただいて英語面接を迎えたという感じなので、本当にKredoの講師がいなかったら通ってなかったなというのはすごく思いますね。
ー 本当に努力家ですよね。
もうここの会社しかないなと思っていたので、それで最後のチャンスをいただいたので頑張りました。
ー 1週間40コマ受けたことによって、受け答えがスムーズになったりだとか、リスニングも理解できるようになったりとかされましたか?
そうですね。
本当に1週間英語漬けだったので、夜終わったら喉枯れてる状態が1週間続きました (笑)
スピーキング、リスニング、全体的な英語力が1週間でものすごく伸びたなというのも感じがあります。
あとは応用力や会話の機転が利くようになったと思います。
自分が想定している質問に対しては受け答えできるのは当たり前ですが、不意な質問に返せることが重要だと思うんですよね。
面接対策では講師の方が結構ひねくれた質問とか、想定していなさそうな質問もガンガン飛ばしてくださったので、最初は「答えられない…」と沈黙になってたんですけど、最後の方になってくると想定外の質問にもサッと答えら得るようになったのでだいぶ成長したなと思っています。
ー ありがとうございます。では苦い思いをしたサマーインターンでの英語面接からはだいぶ成長したなという印象だったんですね!
そうですね!
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就活生に有利!?コロナ禍での就職活動
ー コロナ禍で就活のスタイルなども変わってきているかと思いますが、実際どのように行われるのでしょうか?
就職活動に関しては多くの会社がオンラインで完結するような選考プロセスをどこの会社も考えているなと思いました。
Webテストもコロナ前はテストセンターにいって受けるというのが昔多かったみたいなんですけど、コロナ以降は自分のPCで受けることができるようになっていたりするので、中には友達と一緒にテストを受けている人もいるみたいですね。
ー それだと不正できてしまいますよね…
はい(笑) あとは面接が一番大きいかもしれませんね。
面接受ける側としては一番大きなメリットは「カンペを置ける」ということですね。
面接の内容自体は変わらないと思うんですけど、自分の話したいことや要点をまとめたものをカメラの近くに置けるため、話に詰まったりするとそれをみながら話したりできるので就活生にとって有利になることなのかなと思います。
ー 貴重なアドバイスありがとうございます。
これからはグローバルに活躍するリードエンジニアへ!
ー 最後にこれから就職される企業でどういったことをされるのか教えていただけますでしょうか。
就職先での業務としてはポジションの名前が「カスタマーエンジニア」というところで、そのグローバルチームに所属します。
一言で言うと「全世界の顧客の技術責任を負うリードエンジニア」という役割になります。
具体的にはお客様に対してリモートや対面で技術支援を行ったり、有償のサポートサービスをご契約されている大手企業のシステム部門や大手のパートナー様と一緒に技術支援を行うということが仕事になります。
ただお問い合わせに答えたりだとか製品の使い方をアドバイスするだけではなくて、お客様のスキル強化のためのワークショップを開発提供したりだとかもするんです。
あとはシステムの健全な運用を行うためのサポートなどですね。
例えば絶対にシステムが止まらないようにするということも僕が就く職種の仕事だと思うので、それを運用するためのアセスメントとか業務効率化の計画をお客様と立てたり、イノベーションを促進するためのご提案をしたりだとかします。
技術領域に関してはだいぶ幅広くやるという感じで販売責任とかはないのですが、技術面で重大な責任を負うようなリードエンジニアだと思います。
ー 新卒からそのような職種につけるってすごいですね!
でも研修期間が長いので1人前に仕事できるようになるのにだいたい2年くらいかかるので最初の2年は研修だったり、先輩社員と一緒に仕事するということが多くなると思うんです。
ー 就職される企業では日本支社でも上司が外国の方だったりすることもあるんですか?
日本支社の役員の方々もそもそも日本語喋れない方とかがいるので、役員や上司との面談では英語しか使えませんみたいな状況はあったりするみたいです。
ー 普段の業務に関しては日本語で行うんですか?
基本的には日本語です。
グローバルでの情報共有がメインの仕事になってくるので、他の国のチームを助けに行ったりとかもあったりするのですが、日本にいるエンジニアと共に日本の企業をサポートさせていただくというのがメインの仕事になると思います。
ー まさにKredoが本当に輩出したい人材のモデルケースだなと思います!これからKredoに入学される方にとって、良いお手本になりそうです!
ありがとうございます!
ー それでは最後に、将来どうしていきたいなどありますか?
僕自身、人生のゴールとミッションがあって、ゴールとしては「世界の不平等や格差を是正していきたい」というゴールがあって、ミッションとしては「世界中のすべての人々と組織がITでより多くのことを達成できるように貢献する」というミッションを掲げています。
なので、「格差を減らす」というゴールが今の行動にどう繋がってくるかというと、格差でも医療格差だったり教育格差だったり経済格差だったりあると思いますが、その中でも「デジタル格差」「デジタルデバイド」というのを埋めていきたいなと思っています。
それにより、世界中すべての人、すべての組織がより多くのことを、上の目標を達成できるような貢献をしていきたいなと思っています。
ー そもそも人生のゴールとミッションを定められている方っていないと思うんですけど本当に素敵ですね。これから入社されてからのご活躍の様子や、Kredoで学んだことでどういうことが生きているかなどを教えてください!
ぜひ!
その際はよろしくお願いいたします!
ー ありがとうございました!
プログラミング×英語習得でグローバルIT人材へ!
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