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「マネージャー、経営者を目指す人はプログラミングと英語を学ぶべき」元外資系マーケ企業責任者がKredo留学を勧める理由

戸栗 頌平さん 元外資系マーケ企業責任者

30代5〜23週間の中期留学WEBデザインコース

公開日:2019.09.12

更新日:2024.09.27

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【戸栗 頌平(とぐり・しょうへい)】B2Bマーケター(マーケティング支援)。 大学院時代にオーストラリアへ留学。その後、日本のマーケティング業界へ。 アメリカのマーケティング企業「HubSpot」のシニアマーケティングマネージャーとして「HubSpot Japan」の立ち上げを一人で行い、日本のインバウンドマーケティング業界を牽引してきた。 現在はフィリピンでのボランティア活動、そして日本企業のtoBマーケティングのコンサルティングを行なっている。 Twitter:@shoheitoguri

今回はグローバルにご活躍されているマーケター、戸栗 頌平さんにインタビューしました。

世界最大規模のマーケティング企業「Salesforce」と対峙する、アメリカマーケティング企業の雄「HubSpot」。

そんな企業の日本ブランチ立ち上げに3年半、責任者として従事し、日本の「toBマーケティング文化」を築いてきた頌平さん。

グローバルに仕事をこなし、すでに実績もお持ちの敏腕マーケター頌平さんがなぜ、Kredo留学を選んだのか?

そして、何を学び、どう生かしていくのか、取材させていただきました。

「エンジニアではないけどITと英語をビジネスに生かしたい!」

「これからグローバルに活躍したい!」

「マーケターとして活躍したい!」

という方はぜひ読んでみてください!

前職でIT・プログラミングと英語の重要性を痛感

ー まず初めに、Kredoに留学された経緯を終えてください!

そうですね、KredoのIT留学を選んだ理由が大きく2つあって、まず一つは、前職で足りなかったスキルを勉強したいと思ったことが一つ。

具体的には、英語でフロントエンドを勉強できるということです。

そしてもう一つは、個人的にボランティア活動をフィリピンでしており、その活動が重なったことですね。

ー 英語をフロントエンドで勉強できるということは、まさに外資系のマーケティング企業には必須のスキルだと?

そうですね。

前職は外資系スタートアップの立ち上げをしていました。

HubSpotというアメリカのマーケティング企業日本支社の立ち上げで、3.5年間ほど日本市場に対するマーケティングをほぼすべて一人でしてました。

アメリカ本社にはWEBデベロップメントのチームがあって仕事上よくやりとりをするのですが、もちろん全て英語です。

そして、どうしても英語でフロントエンドのディレクションをする必要がありました。

【HubSpot(ハブスポット)とは?】

HubSpotとは米国ボストンに本社を置き世界8カ国に展開しマーケティング、セールス、サービスを支援するソフトウェア開発販売企業。中小企業やスタートアップを中心に全世界50,000社以上の顧客を持ち、全米でも最も働きたい企業のうちの一つ。

ー 自分もマーケティング担当ですが、マーケティングのことを調べているとよく頌平さんの記事に出会います(笑) 本当にすごい方なんだなと、いつも勉強になっています!

当時は全て自分でやっていましたからね〜(笑)

ー (マーケティングされている方は、頌平さんの記事に出会ったこともあるのではないでしょうか…?)

ー 外資系で働いていると英語でのコミュニケーションってあると思うのですが…WEB開発で使う英語は表現などが違うんですか?

そうですね〜マーケティングに関しては、英語でコミュニケーションを取ることができるのですが…

分野が違ってくると使う英語や表現も変わってくるんですよ。

例えば、日本社会で使われるマーケティングの用語は、基本的にはアメリカ由来の単語が多く、そのままカタカナ表記で理解していることが多いです、リード(lead:見込み客)など。

「リードを生み出す」という表現も一般的に使うような、「Generation」と「lead」を組み合わせれば十分通じるマーケティング英語になります。

“We’ve got to hit Q2 lead generation goal” 「Q2のリード獲得目標達成しなくちゃね」

みたいに。

ただ、コーディングで使う英単語は独特な表現であったり、日本語に置き換えられている単語もあったり。

「マージンを140px広げて」

「ここのJavaScriptが、なんとかかんとか…」

とかを日本語で調べて英語で伝えるのが意味不明でして(笑)

識別子ってなんでしょう…みたいな。英語だとidentifier(identityと似ている)で割と簡単。

あと、最大の弊害だと感じていたのが、カタカナ英語でプログラミングを習うと、発音を正しく覚えることができないんです。

カタカナには「R」と「L」の違いがなく、「R」と「L」が入っている単語をカタカナで覚えると、正しい発音ができないため英語圏の人はなかなか聞き取ってくれないんです。

それだと意味ないですよね。

それに、コードってもともと英語じゃないですか。

そんな前職での経験もあって、もっとWebに関する知識や背景を理解する力を「英語」で身に付けたいなと思うようになりましたね。

「英語」でフロントエンドを学ぶためKredoへ!

HubSpot時代にプレゼンを披露する頌平さん

ー そういった前職での「英語でプログラミングやITのことを話す必要性を感じた」という背景があって、Kredoへの留学をされたんですね!

そうですね!

フロントエンドを「英語」で学ぶことができるというところが、まさに「Kredo」だけでした。

ー 英語とITを使って第一線でご活躍されている頌平さんでも「英語でプログラミングを学ぶことの重要性」感じたんですね! では、そういった世界や今後の活躍を目指している人は英語でプログラミングを学ぶべきだと思われますか?

必要だと思いますね。

プログラミングは英語と同じくらい大切ですし、「英語」で学ぶことがとても重要だと思います。

今後発展していく産業のほとんどがITを基盤に、さらにグローバルに発展していくことになりますからね。

出前もGrab Eats(Uber Eatsみたいなもの)に変わりましたし、タウンページがGoogleに変わりました。

車でさえ巨大なデジタル機器みたいになってきていますし。

これらのサービスに共通しているのが「IT・プログラミング(テクノロジー化)」と「英語(グローバル化)」。

これからの時代に活躍できる人は、こういったスキルを身につけておかなくてはならないと思います。

ー 日本だけで戦っていては「井の中の蛙」状態ということですね。急速にテクノロジー化、グローバル化している世の中で、「IT・プログラミング」も「英語」も、どちらもかけてはいけないスキルですよね。

あと、残念なことに日本語を使う人種は、ほぼ日本国にしかいなくて。

日本語でプログラミング勉強しても、なかなか海外の人と出会ったり仕事する機会はなくて、学びが少ない。

英語が元々もできる人たちが英語でプログラミングを勉強し、開発をすすめるのと、日本人が(一般的に苦手とされている)英語でプログラミングを勉強して開発するのとは、わけが違うと思うんですよね。

なので、英語アレルギーや苦手意識を早めに取り払って、英語でプログラミングを理解して、どんどん海外の人たちと交流して学ぶことって大切だと思います。

もちろん、母国語も大切ですけどね。

業界の第一線の方と出会えるのもKredo留学のメリット

ー では、「英語でフロントエンドを学べる」という点でKredoを選ばれたんですね!

またそれに付随して、第一線で活躍している人って、ほとんどの方が英語で情報を取得していたり、英語で世界中の優秀な方達とビジネスされているなという印象がありますね。

そういった点で、Kredoには初心者はもちろん、バリバリなビジネスマンまでいたりする。刺激的な環境だと思いますね。

なので、日本のプログラミングスクールっていうのは正直検討の対象にすらならなかった。

英語で仕事をせざるを得ない環境だったので、その環境で足りないと感じたものは英語で学んだほうが早いし、カタカナでプログラミング習って脳内で、

カタカナ→(発音調べて)→英語

のように変換をする必要もないですしね。

それらを満たしてくれるのがKredoだったというイメージです。

業界の第一線でやっている人たちにはすごくいい環境だと思いますし、そういう方に出会っていろいろと吸収できるという点もKredoの特徴ですね!

ー 「刺激的な出会い」というのも留学の大きなポイントですよね。

遊んでしまう仲間が多ければ、そういった留学で終わってしまいますし、熱心な仲間が多かったり優秀な方が多ければ自分のモチベーションも上がりますよね。

あとはKredoがマーケティングに力入れているなというのはすごく感じたので、マーケティングしている人間としては「いってみたい!」という気持ちになりましたね!

他のところよりも会社としてITリテラシーが高いなと感じたし、ちゃんとしてるんだろうなという想像ついたので。

ー おぉ!マーケティング担当としては非常にうれしきお言葉です!笑 もう一つの理由として、ご自身のボランティア活動でいらっしゃったとおっしゃっていましたが…

はい。もう一つの理由が、フィリピンでボランティア活動をしていたことですね。

マニラ郊外にある児童養護施設にいる子供の大学支援金を集める活動を7〜8年間日本でしています。

日本でイベントを行い、支援金を集めているんですけど、私の興味はどちらかというと児童養護施設自体の運営を立て直すほうに移っていき…

そういった関係もあって、フィリピンという選択肢だったんです。

フィリピンにくれば、長い時間をかけて彼らの支援を近い場所で行える。

特にマーケティングが専門なので、児童養護施設のウェブサイトをリニューアルし、インバウンドマーケティングをして、欧州や米国、豪州などからの支援者を集めることを目標に完全なるボランティアをしてます(笑)。

数週間後にもマニラのウェブ制作会社と打ち合わせがあるんですけども、彼らとスムーズに会話ができるのもKredoのお陰だと思っていますよ。

「ITパーク」でのコンパクトで快適な留学生活

フィリピン・セブ島の中でも一番住みやすい環境と言っても過言ではない「ITパーク」に住め、生活が非常にコンパクトにできるというのも魅力的でした。

半径1キロメートル以内に校舎、宿泊施設、コンビニや薬局、ジムなど、レストランなど、生活に必要な施設全てが揃っていましたからね。

日本のお客さんとも仕事をしながらKredoに通い、仕事で日本に定期的に帰りながら、ボランティアをすることを考えると、どうしても生活圏を小さくしないといけなくて。

そういった意味でも「ITパーク」はいい場所です。

ー たしかに。自分もITパークから全然出ませんね(笑) 2019年12月にはセブ最大級のショッピングモールがITパーク内に完成するので、それができてしまえば本当に出なくなってしまうのではないかと思います(笑)

現在建設中のセブ島ITパーク内に最大級のショッピングモール「Ayala Mall」。2019年10月オープン予定。

ビジネスマンからするとこういった環境は効率が良いですし、本当に助かると思いますよ。

大型のスーパーもできるし、当然レストランとかも入りそうなので、出る必要性はなくなりますね(笑)。

「英語」でプログラミングを学ぶことは習得への近道

ー 英語でプログラミングを学ぶことについて感じたメリットなどありますか?

プログラミングとコードって全部英語じゃないですか。

繰り返しになっちゃうんですけど、「なんで英語で勉強しないの?」っていうところですよね。

わざわざ英語のプログラミング言語を日本語で習って、漢字、ひらがな、カタカナが混じってきて、難しい表現などを理解していると非常にハードル上がったり、余計なところで引っかかるんと思うんですよ。

ただ英語で学ぶことでスムーズに頭に入ってきましたね。

英語力というのはもちろん前提条件としては必要ですが、新しいものを学ぶのであれば英語で学ぶ方が早いのかなと思います。

わざわざ英語のプログラミングをみて、日本語に直して、また英語のプログラミングに書き出すって余計なプロセスを挟むのであれば、英語で学ぶメリットはあると思います。

ー 先生の教え方などはどうでしたか?

先生は全体的にすごく良かったです。

ジョー(教員の1人)はしつこいくらいに「わかってるか?」って聞いてくるんですよ。

そこまで熱心に生徒が理解しているかを確認してくれる先生だったので、すごく良かったなと思います。

ー たしかに日本人の感覚だと、わからないところは自分で聞きに来いみたいなところありますよね。 フィリピン人の方は本当に「教える」ということに向いているなと思います!

重要な部分も「ここ注目!」みたいにしっかり言ってくれて、わかりやすかったですね。

生徒のパソコンも全員チェックしながら大変だなと思ったんですが、だからこそ、生徒のペースに合わせて教えられてるんだなと感じましたね。

ー ジョーにしっかり伝えておきますね!笑

あとは少人数グループだったところも良いなと思いました。そもそも少人数じゃないと授業として成り立たないなと思いますね。

ー そこはKredoでもまさに、必要だと感じている点です!

英語の勉強とは違くて、コードをしっかりかけているかを確認する必要があるので、大人数になると授業が成り立たない。

あとは参加する人のITリテラシーがバラバラで、10人とかになってしまうことを考えると、少人数でやっているKredoのスタイルは正しいと思います。

これから先のマーケティングにはフロントエンドスキルは必須

ー 頌平さんはKredoでは、WEBベーシックコース、WEBデザインコースをご受講されたんですよね?

バックエンド側はあまり仕事に直結しなかったので、フロントエンドを学ぼうと思いました。

フロントエンドはマーケティングと特に隣り合わせですしね。

HTML/CSSが読み書きできたり、CMSをカスタマイズしたり、この機能を実装するのにどのくらいの工数が必要なのかを見積もれたり、このスクリプトを入れた時にどう動くのかっていうのを把握しておく必要がありました。

わかるとわからないでは、仕事の進め方が圧倒的に違うと思いましたしね。

ー マーケティングの実務においてWEBディレクションスキルって重要ですよね。 エンジニアと密に連携取れることで、修正工数も減りますし、スムーズに仕事ができますよね。 ではそういったスキルを習得し、現在の仕事に実際に生きていることは何でしょうか?

WEBの制作だったり、コーディングに関しては今までノータッチだったのですが、Kredoで学んだことで、会話もできるようになってその領域にも入っていけるし、かなり影響を感じています。

僕はB2Bマーケ専門ですが、B2Cマーケにせよ、デジタルとは切り離せないので、マーケターはプログラミングを学習するべきかなと思いますね。

アナログのマーケターは今後絶滅するのでは、と思うくらいです。

ー べ、べた褒めありがとうごいざます(笑) では、Kredoで学んだことは、特にマーケ視点からのWEBディレクションとして生かしていくイメージですか?

まさにおっしゃるイメージです!

例えば、お客さんに対してマーケティングのコンサルをするときも、自社の部下に指示を出すときも、外の業者にお願いするときも、人をリードしたり仕事振るときは、そのタスクに対しての知識は必ず持っておく必要がありますよね。

やったことがないと、どこでつまずくかなどがわからない。やっている人がどこで苦労するかもわからない。

そんな人に仕事を振られたらたまったものじゃないじゃないですか(笑)

そのような状況を本当に数多く経験し、見てきました。

それがわかるようなることで指示ができるようになったり、やっているひとの気持ちがわかるようになったのは本当に良かったなと思います。

プログラミング・ITと英語は、デザイナーやエンジニアを目指す人はもちろんですが、これからマネージャーや経営者を目指す人は学ぶべきスキルだと思いますね。

今後はKredoで学んだスキルを生かし起業

ー これからまさに、直近で勉強していただいたことを生かしたて起業されるとのことですが、そちらもご自身でディレクションされるんですよね!

そうですね。

今までにワードプレスをいじったりはしたことはあっても「なんでこのポップアップが出てくるんだろう」とか、今ならそれがJavaScriptで動いているとかというのがわかったり、今まで発注していた先が「単純にテンプレいじって、JavaScriptのスクリプトちょろっといじったのを実装しているだけだな..」ってわかるようになったので笑

ー それがわからないと、ただのテンプレサイトに何十万も払ってしまうなんていうこともあるわけですからね…

本当にそうですね。

あとは、今後自分でサイトやメディアを作る際も役にたつスキルだなと思っています。

それはまさに実践していきたいスキルですね。

ー サイトがローンチしたら、ここで宣伝しますので!笑 具体的にはどう言ったサイトを作っていくんでしょうか?

海外のマーケターは自分のウェブサイト上で情報発信している人が非常に多く、日本でそれやっているマーケターはほぼいないんですよね。

ー たしかにそれは自分も感じていました。まさに英語で情報を取得することの重要性を感じています。

ツイッターで発信している人とかは数人かいるのですが…実践的な情報発信しているかと言われるとそうでもなくて。

実践的なテクニックを教えられるようなコンテンツを作っていきたいなと思っています。

そのためには、WEBサイトやメディア、動画を作っていけるようにしたいし、本気でマーケティングやっていきたい人のためのサイトを作りたいですね。

エンジニアを目指さなくても、ITスキルはこれからの時代必須になる

ー これからKredoに来る生徒さんに向けてメッセージとかありますか?

え、難しいな〜笑

現実的なアドバイスでいいのかな?

ー はい、ぜひ!

自分はエンジニアとかデザイナーになりたいと思ってきたわけではなく、ITと英語を仕事に生かしたいと思ってきていますし、そういった表面的な学習を目的にしたビジネスマンにもすごくオススメだと思いますね。

一方で、エンジニアとかデザイナーになりたい方にももちろんオススメではありますが、Kredoで言われたことを最低限できないと、これらを本業にするのは厳しいと思いますね。

ー (な、なかなかお厳しいお言葉…)

勉強って教えられることだけが勉強じゃなくて、自分から積極的に書いて、失敗して、先生に聞いてっていうことだと思っていて、そういったことをどんどんやってほしいですね。

それを可能な限り速いペースで繰り返してほしいし、Kredoにはその環境やチャンスがあると思います。

スキルを身につけたいとか、エンジニアになりたいとか、本気で人生を変えたい気持ちがあるなら、それくらいの意気込みで来てほしいなと思います。

ー (なんて愛のある言葉なのだ…!)

Kredoでもまさにスキルを身につけてもらうためには、そのくらいの覚悟でご留学にきていただきたいなと思っています!

中途半端にきてしまうのはもったいないでしょ!

グローバルマーケティング業界の第一線でご活躍されている頌平さんでも、

「エンジニアを目指さなくても、ITと英語のスキルはこれからの時代必須」

とおっしゃっていました。

世の中はテクノロジー化とグローバル化により急速に変化しています。

5年前にYouTubeがこれまで流行っていたでしょうか?

Instagramがこれまで流行っていたでしょうか?

それらの時代の変化に対応するためには「IT・プログラミング」、そして「英語」のスキルを身につけておく必要があります。

「エンジニアは目指さなくても、ITと英語のスキルは重要だな」

「将来はグローバルに活躍したい!」

と思った方はぜひお問い合わせください。

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