【上原大尚(うえはら・ひろなお)】
北海道大学院理系修士1年、トビタテを利用して、Kredoに留学。
その後、Sun Asterisk株式会社にインターン勤務。
みなさん、「トビタテ!留学JAPAN」をご存知でしょうか?
今回、「トビタテ!留学JAPAN」の奨学金を利用してIT×英語留学のKredoにきた、上原大尚さんに密着してみました。
現在、Sun Asterisk株式会社で海外インターン勤務してる上原さんですが、大学時代は意識の高い友人たちに劣等感を持っていたそうです。
しかし、今回「Kredoでの留学をきっかけに今の自分に自信を持つことができた!」と語っています。
「トビタテ!留学JAPAN」を利用して留学や海外インターンを考えてる人、海外就職に興味がある方は必見です!
部活動に捧げた大学時代

マナブ
本日は、お時間をいただきありがとうございます!
よろしくお願いします!
早速なんですけど、ひろなおさんについて詳しく教えてください!
はい!
実は、大学時代はずっと部活に取り組んでました。
周りは、インターンシップに参加したりなど、意識が高い系の取り組みをしていたので、かなり劣等感を持っていた大学時代でした…
え、そうだったんですか?
かなり、積極的に行事ごとに参加されてると思ってました。
そこから、大学院まで進んで、大学院修士1年の時に大学院を休学して、
「トビタテ!留学JAPAN奨学金」を利用してIT×英語のKredoに参加しました!
【トビタテ!留学JAPANとは?】
「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」は、2014年からスタートした官民協働で取り組む海外留学支援制度です。
経済的理由で留学に行けない人でも、このプロジェクトに通過したらお金をサポートしてもらいながら留学に行くことができるシステムです。
また、トビタテ生が海外留学している間のメンターとしても、Skypeなどで、「悩みはないか?」「先日の計画は実行できているか?」などといった進捗チェックもしていただいています。
事前・事後研修は「全員参加(必須)」にしています
。
そうなんですね!
「トビタテ!留学JAPAN」でセブ島まで来られたんですね!
すごい…
「トビタテ!留学JAPAN」面接に受かるコツ

「トビタテ!留学JAPAN」について、詳しく教えて欲しいです!
はい!
選考の順番で言いますと、2月書類選考→6月面接→7月面接結果発表です。
たとえ、「トビタテ!留学JAPAN」に受かったとしても、自分の留学の目的がしっかり定まってないと奨学金は支援されません。
なるほど!
少し厳しいように見えますが、このような環境に身を置いた方が、人は成長しますよね!
留学来る前に計画をみっちり練ることで、もし挫折しそうになっても、
目標を再確認できるというメリットもあります。
目的を持たずに留学きても意味ありませんよね!
「トビタテ!留学JAPAN」には事前研修があるとお聞きしたんですが、どのような内容なんですか?
やる内容としましては、ワークショップ、留学プランの発表などです。
ちなみに、「トビタテ!留学JAPAN」に受かった人は参加しなくてはいけません。
かなり厳しい雰囲気です。
というのも、「トビタテ!留学JAPAN」は民間企業と国でやってるので、厳しい印象があります。
国も関与されてるんですね!
かなり大規模なプロジェクトじゃないですか!
ちなみに、面接はどんな感じですか?
審査には、個人面接と集団面接があります。
個人面接は、自分でパワポを作って、面接官に発表する人が多いです。
また、集団面接は、スケッチブックに自分のビジョンを書いて、紙芝居形式で発表する人が多いです。
なるほど!
個人面接の面接時間はどのぐらいですか?
約10分です。
よくある流れは、自己紹介して、自分の留学計画書を発表する流れです。
かなり短いんですね!
集団面接の時間はどのぐらいですか?
4分間です。
集団面接は、1グループ5人で行われます。
面接官から、「他の面接受けてる人の留学プランを良くするためにフィードバックできる?」
と、聞かれる時間があります。
面接官はそこをかなりチェックしてる印象がありました。
「トビタテ!留学JAPAN」目指す人にはかなり有益な内容ですね!
面接対策はどのようなことしたんですか?
「トビタテ!留学JAPAN」のOBOGのグループが各大学ごとにあって、
そこで訓練してました。
え?大学ごとにあるんですね!初めて知りました!!
そのグループは自主的に作られたんですか?
はい!
基本的には、各大学ごとにありますが、中にはこのグループがない大学もあるとは聞きました(笑)
「トビタテ!留学JAPAN」の理系、複合・融合系人材コースがオススメ?

「トビタテ!留学JAPAN」にはどんなコースがあるんですか?
・理系、複合・融合系人材コース
・新興国コース
・世界トップレベル大学等コース
・多様性人材コース
全部で4つのコースがあります。
明確にくくりはありません。
というのも、IT系は文系でも取れるからです。
そうなんですね!
ちなみに、どこのコースが一番オススメですか?
理系、複合・融合系人材コースの倍率は3倍です。
なので、正直狙い目です。
残りの4つのコースの倍率は平均5-6倍なので、すこし難易度が高めな印象です。
かなり知ってれば得する情報じゃないですか(笑)
ありがとうございます!
準備では、具体的にどのようなことするんですか?
・留学計画のタイトル(65字以内)と目的・概要(1000文字以内)
・期待できる学修・実践活動の成果の活用(500文字以内)
・学修の成果及びその測定方法(400文字以内)
・留学計画の実現のための取組(500文字以内)
面接の前までに、この4つをクリアしている必要があります。
事前準備も課題がかなり多いですね!
(これをこなしたひろなおさんすごい…)
この事前課題を完璧にこなせたら面接が受かる確率も上がります。
「トビタテ!留学JAPAN」の奨学金は毎月12万円支給!

「トビタテ!留学JAPAN」の奨学金はいくらぐらいもらってるんですか?
毎月12万円もらってます。
単位が取れる大学に留学してる人は僕の倍以上はもらってると思います。
そんなもらってるんですね!
「トビタテ!留学JAPAN」さんに何か貢献したりするんですか?
推奨レベルではありますが、留学先で日本の文化について紹介してください!!ってやつはあります!
日本の文化を広げることは重要ですもんね!
「トビタテ!留学JAPAN」でよかったことを教えてください!
「トビタテ!留学JAPAN」は自由がきく奨学金だし、周りに面白い人が多かったです
それと、自分を見つめ直すので、かなり勉強になりました。
「トビタテ!留学JAPAN」の審査に通った留学先はKredoのみ

最後にKredoについて少し聞かせてください!
何故Kredoを留学先に選んだのですか?
他のIT留学の学校にも問い合わせをしていたのですが、「トビタテ!留学JAPAN」の審査に通った留学先が、Kredoさんだけでした!
通った理由としましては、インターン制度がかなり充実してるからです。
そうなんですね!
実務的なインターシップを行うことが条件なんですね!
はい!
あとは、Kredoの見積もりなどの対応が一番ダントツで早くてそこも決め手の一つでした!
ありがとうございます!
Kredoの授業はどうでしたか?
ITの授業は全て英語でしたが、先生もわかりやすいスピードや表現で話してくれたため、わからないことはありませんでした。
英語のスピーキング力、ヒアリング力の向上も実感しており、すごい満足しています。楽しみながらできました!
Ruby on Railsコース受けられたそうですが、実際にやってみてどうでしたか?
1、2ヶ月でアプリやサービスができるレベルまで行きましたし、
Qiitaにもいろいろな記事があるので、Rubyは学びやすいなと思いました。
大満足でした!英語がわからない方もいい経験になると思います。
特に英語を使って国際的チームで開発したい!って人にはかなりオススメだなと思いました。
ありがとうございます!
まさに、IT企業に海外就職される方にはおすすめって認識でよろしいですか?
最後に、Kredoについてひとことお願いします!
ご飯も安くて美味しいし、宿泊施設も綺麗で、暮らしやすさに関しては申し分ないです!
平日は放課後まで勉強して、休日には海などのアクティビティに行くなど、メリハリのある生活を送れるのでセブ島留学はオススメですね。
さらにKredoでは、ITと英語に集中できる環境が整っているので充実した留学生活を送れると思います。
また勉強が楽しいのはもちろんですが、現地の人と関わるのがとても楽しいと感じています! 異文化や様々な価値観に触れることで自分の世界観が広がりました。
皆さんもぜひIT×英語留学のKredoに留学することを、オススメします!
インタビューを振り返ってみて

僕はこの記事を振り返ってみて、「トビタテ!留学JAPAN」は、事前準備がしっかりしてるので、
「トビタテ!留学JAPAN」から留学される人は自分の軸をしっかり持ってるなと思いました。
また、上原大尚さんは、勉強熱心で今では、KredoのTA(ティーチング・アシスタント)としても活動されています。
この記事を読んで、少しでも「海外就職をしたい!」や「トビタテ!留学JAPAN」に興味を持った!」
と感じていただけますと幸いです。