こんにちは!
セブ島 IT×英語留学「Kredo」編集部です。
日本では、2020年にプログラミング必修化、第4次産業革命で、『プログラミング』の重要性がますます出てきました。
これから「プログラミングを始めたい!」と思っている方も多いと思います。
ただ、どのくらい時間がかかるかわからないことに手をつけるのは不安ですよね?
今回そんな不安に答えるため、プログラミング習得時間をまとめてみましたので、これからプログラミング言語を習得する方は参考にしてみてください。
記事のもくじ
習得するプログラミング言語を決めよう
まずはじめに、プログラミングを習得するにあたり、学ぶプログラミング言語を決めなくてはなりません。
というのも、現在では、プログラミング言語は200種類以上あり、プログラミング言語ごとに習得時間が変わってくるからです。
例えば、以下のようなものです。
- HTML&CSS、JavaScript → Webサイト
- ruby on rails、Java → アプリ開発
- Python → AI(人工知能)
※HTML&CSSは正確には、プログラミング言語ではありません。
このように、学ぶ言語によって作れるものが変わってきます。
そのため、プログラミング言語を習得する際はまず、どのプログラミング言語を学ぶか決めましょう。
プログラミング習得方法の種類
プログラミングの言語の習得方法は大きく分けて4通りあります。
- 独学
- IT留学
- オンラインスクール
- スクール
それぞれメリット・デメリットがありますので、順番に説明していきます。
プログラミング習得方法:独学
独学とは、言葉の通り、プログラミングスクールに通わずに自分1人で勉強する方法です。
ネットの無料教材を使って勉強するのが、メジャーとなっております。
中でもオススメのサイトを3つ紹介していきます。
- Progate
- ドットインストール
- Scotch
- Progateとは?
Progateは無料でプログラミング習得できるサービスです。
Progateにはレベルがあり、ゲーム感覚で楽しむことができます。
環境構築なしでコードを書くことができるので、挫折する確率が減るでしょう。
- ドットインストールとは?
ドットインストールは、無料でプログラミングを習得できる動画サイトです。
この動画は3分単位なので、集中力を切らさずに習得できます。
また、環境構築も1から学べるので、おすすめです。
- Scotchとは?
Scotchはプログラミングを無料で習得できる動画サービスです。
ドットインストールにかなり似てますが、こちらは海外の学習サイトです。
メリット
- 自分のペースで勉強できる
これは独学の最大のメリットと言えるでしょう。
もし、あなたがプログラミングスクールに通ったならスクールのペースに合わせなくてはいけません。
プログラミングスクールのカリキュラムについていけない時点で、試合終了です。
ですが、独学の場合は自分のペースで勉強できるので、自分のペースで勉強したい人は独学がオススメです。
- 自分で調べる癖ができる
もし、独学で勉強するならば、勉強を教えてくれる人は周りにいないため、エラーが起きた場合は自分でネット検索して解決しなくてはいけません。
これはいわゆる問題解決能力と言われます。
エンジニアとしてのキャリアを歩むのであれば、この問題解決能力はMustで身につけなくてはならない能力です。
デメリット
- エラーの対処に時間がかかる
プログラミング学習の約8割の作業はエラーの対処です。
エラーの中には、Google検索ですぐに解決できるエラーとそうでないエラーがあります。
後者の場合は周りに質問できる人がいれば、すぐに解決できますが、そうでない場合は途方にくれます。その場合に挫折する可能性が高いです。
- 教材がかなり難しい
プログラミング技術書から入ると、挫折する確率はかなり高いです。
プログラミングの技術書には『簡単なプログラミング』と書いてあるのをよく見ますが、実際はかなり難しいです。
そのため、技術書から勉強をスタートすると、挫折する可能性が上がります。
オススメの技術書は以下の通りです。
いちばんよくわかるHTML5&CSS3デザインきちんと入門 (Design&IDEA)
プロを目指す人のためのRuby入門 言語仕様からテスト駆動開発・デバッグ技法まで (Software Design plusシリーズ)
プログラミング習得方法:IT留学
IT留学とは、海外で『プログラミング」と『英語』を学ぶ留学スタイルのことです。
フィリピンのセブ島でのIT留学が有名で、セブ島でIT留学を提供している語学学校もますます増えています。
メリット
- 追い込まれる環境に身を置くことができる
海外に身を置くことによって、友達の遊びを遮断することができます。
日本にいると、たくさんの誘惑がありますが、海外にいることによって、そのような誘惑をかなり減らすことができます。
- 英語とプログラミングの両方を学ぶことができる
IT留学はプログラミングと英語の両方を学ぶことができます。
プログラミング学習者が英語ができるメリットは、英語の方が、参考サイトを見つけやすいということです。
ちなみに「プログラミング」と「programming」の検索結果件数を比較すると、
- 「プログラミング」:53,100,000件
- 「programming」: 1,820,000,000件
となります。そのため、英語でプログラミングを学ぶとその分だけ参考サイトがあります。
デメリット
- 費用が高い
海外でIT留学となると、費用がかなりかかってしまいます。
平均で1ヶ月、約22万円程度です。
たとえ社会人でも、すぐにお金を出すのは難しいでしょう。
プログラミング習得方法:オンラインスクール
オンラインのプログラミングスクールは、ネットで完結できるプログラミングスクールです。
基本、パソコンとネット環境さえあればどこにいても学ぶことができます。
メリット
- 通学の手間がかからない
オンラインのプログラミングスクールのメリットは、通学の時間がかからないところです。
オンラインであれば、全てネット完結で授業を受けることができるため、通学に手間をかけなくて済みます。
デメリット
- モチベーションの管理が難しい
オンラインのプログラミングスクールのデメリットは、結局は1人で勉強しなければいけないため、モチベーションの管理がかなり難しいところです。
オフラインの場合、直接顔を合わせるので、一緒に切磋琢磨できる仲間が見つかりますが、オンラインだと、ネットで完結のため一緒に勉強する仲間も見つかりません。
そのため、独学となんら変わらないでしょう。
プログラミング習得方法:スクール
オフラインのプログラミングスールは、通学式のプログラミングスクールです。
大学の授業のように先生が講義してくれる、講義形式の授業が多いです。
メリット
- 一緒に勉強する仲間ができる
オフラインのプログラミングスクールに通えば、一緒に勉強する仲間を持つことができます。
というのも、プログラミングスクールに通う人は、9割型がプログラミング初心者です。
そのため、スタートラインが一緒なので、一緒に切磋琢磨できる仲間を見つけることができます。
- 質問がすぐに返ってくる
通学式のプログラミングスクールの場合、目の前に講師がいます。
そのため、質問したらすぐに返ってくるので、わからないところをすぐ解決できます。
デメリット
- 値段が高い
プログラミングスクールの平均的な値段は約30万円程度です。
大学生でプログラミングスクールに通うとなると大変でしょう。
社会人でも30万もの額をすぐに用意するのは難しいでしょう。
- スクールの講師の質によってプログラミング習得レベルが左右される
プログラミングスクールを選ぶ際はスクールの講師の質を見極めることが重要です。
というのも、中にはスクールの講師が大学生であったり、エンジニアではない可能性もあるからです。
そのため、講師の質はしっかりと見極めましょう。
プログラミング習得時間
ここでは、4種類のプログラミング習得方法それぞれにかかる時間を、ステップごとにまとめてみました。
言語によっても時間が違うので、今回はWebサイトが作れるようになるまでで比較します。
プログラミング習得時間:独学
独学でプログラミング習得する目安時間は約300時間です。
ステップ1:学習サイトで勉強する(約100時間)
ネット上にはプログラミングを無料で学習できるサイトがありますので、まずはそれを使い勉強を始めましょう。
ステップ2:技術書で学ぶ(約100時間)
次に、技術書で学びましょう。
無料サイトでの学習を100時間こなしたら、技術書レベルも対応できるようになります。
ステップ3:作りたいサービスを作る(約100時間)
最後に作りたいサービスを作りましょう。
もしエラーに直面したら、teratail、stackoverflowを使って質問しましょう!
teratailとは、プログラミングのQAサイトです。初学者向けという印象が大きいです。
stackoverflowとは、プログラミングのQAサイトです。 日本語版と英語版がありますが、英語版はかなり優れており、優秀なエンジニアは重宝しています。
プログラミング習得時間:IT留学
プログラミングの習得目安時間は約66時間です。
ステップ1:Adobe Photoshopを学ぶ(約10時間)
世界で最も使われているデザインツールの一つであるPhotoshopの基本操作を学び、レタッチ、リサイズ、拡縮などの画像修正の方法を学習します。
ステップ2:WordPressを理解する(約16時間)
WordPressとは世界中のトップ1,000万サイトのうち30%ものシェアを誇る、サイト構築を自動的に行うことができるシステムです。
導入から、カスタマイズ、プラグイン、ウィジェットなどの設定の方法を学習します。
ステップ3:HTML / CSSでポートフォリオを作る(約40時間)
HTMLタグの基礎、CSSの適用方法とその働きを学習します。
学習したHTML、CSSを駆使して一からポートフォリオサイトを制作します。
プログラミング習得時間:オンラインスクール
プログラミング習得目安時間は約140時間です。
ステップ1:HTMLとCSSとは何かについて解説(約30時間)
HTMLとは何か? CSSとは何か?
ここではまずHTML・CSSの基礎を学びます。
ステップ2:ホームページ作成(約60時間)
HTMLのタグを理解して記述しながら学習します。
また、CSSを使ってレイアウトや装飾についての学習をします。
ステップ3:ポートフォリオを作る(50時間)
さらに役立つCSS3の使い方と開発の流れについて学んで、ポートフォリオを作ります。
プログラミング習得時間:スクール
プログラミングの習得目安時間は約135時間です。
ステップ1:基本的な文法を学ぶ(約40時間)
HTML・CSSの基本的な文法を学び、仕様図からページ作成までできるようにします。
ステップ2:JavaScriptシリーズ(約65時間)
JavaScriptとJQueryを使用した動的なサイトを作れるようにします。
JavaScriptの基本的な文法やJQueryのイベントハンドラなどを学びます。
例えば、ボタンがクリックされた際にアラートを表示させる、ページが読み込まれた際に何かを表示させる、など様々な処理のことです。
ポートフォリオを作る(約30時間)
カリキュラムで習ったことを踏まえて一つ制作物を作ります。
オススメ学校紹介3選
上でもあげた通り、プログラミングを独学で習得する際は、挫折率9割という結果が出ております。
そのため、お金に余裕があるのであればIT留学やプログラミングスクールに通うことをオススメします。
プログラミングスクールの中でも、良好なプログラミングスクールとそうでないプログラミングスクールが存在するので、今回はIT留学も含めてオススメなIT留学校、プログラミングスクールを紹介します。
Kredo(IT留学)
特徴
Kredoは「セブ島でITを英語で学べる、日系で唯一の政府公式認定校」です。カリキュラムや教員、施設などフィリピン政府による厳正な審査をパスしているため、教師の質も高くITを学ぶのに適した環境が揃っています。「海外インターン留学」では、3ヶ月間Kredoで英語×ITの基礎を学び、人気WEB制作会社「LIG Philippines Inc.」でインターンすることができます。
料金
<Webベーシックコース> 1ヶ月 220,000円〜
評判
プログミングと英語の両方を勉強したい人はフォロー必須です。フィリピン留学は何度もしましたが、Kredoの留学環境はかなり良いです。@Kredo_IT_Abroad
— 野村勇介👨💻英語✖︎プログラミング (@YSK_NMR) 2019年2月9日
Code Village(オフラインプログラミングスクール)
特徴
Code Villageは圧倒的な学習量を求めるスパルタ教室です。 事前学習を含め、難易度に上限のない豊富なコンテンツと1日3H以上の自学習の強制化、それに加え、対面の講義を行う事により短期間での習得を目指します。 Code Village公式サイトはこちら
料金
<3ヶ月> 378,000円
評判
今CodeVillageっていうプログラムスクール通ってんだけど超実践型で大変だけど自分が何ができて何ができないかわかって良い! Progateで基礎固めてCodeVillageで実用法学ぶのが良いかも!
— ふぃぼらす (@FBolas30) 2019年4月22日
ウェブカツ(オンラインプログラミングスクール)
特徴
ウェブカツは、レオパレスと提携を組んでおり、50万人の入居者に放送をされているプログラミングサービスです。 現在は2万人受講しており、学んでる人からの評判はかなりいいです。
料金
<学生部員(一括)> 月額 298,000円
評判
「卒業試験受ける前に苦手意識のあるHTML/CSSの早さを確認しよう」と当時の課題を作ったら、一時間位でだいたい完成して自分で驚いた
まだ微調整やコード整える時間でもう少しかかるけど、それでもだいぶ成長したなあ#ウェブカツ pic.twitter.com/hfNOvDUmC1— なる (@narumismis) May 12, 2019
まとめ
いかがだったでしょう?
今回はプログラミング習得方法と習得時間の目安をまとめてみました。
しかし、これはあくまで目安程度で、実際は人によってまちまちです。
また、どこをプログラミング習得のゴールに置くかで変わってきます。
これからプログラミング言語を習得される方の勉強目安になったら幸いです。
「これからの時代、プログラミングと英語が必要そう…」 それは、間違いではありません。 あと10〜20年の間に、人間が行う仕事の約半分が機械に奪われると言われています。 そのような未来がきたとき、自分自身、そしてあなたの大切な人を守れますか? セブ島 IT×英語留学の「Kredo」では、 政府公認ITカリキュラム 大学教授レベルのフィリピン人IT教員 スピーキングに特化した英語クラス 日本人スタッフによる学習サポート などによって、 これからの時代に必要なIT×英語のスキルが 初心者からでも最短で身につきます。 KredoのIT留学で人生を変えてみませんか?