Kredo BlogディレクターのYujiです。
いつもはこのメディアから留学やプログラミングなどの情報発信している立場ですが、実際に自分が身を持って授業をみっちり3ヶ月間受けて来たのでまとめてみました。
僕自身Kredoの人間ですが、今回はいち生徒として遠慮なくストレートな感想を書いたので
- そもそも英語でのIT授業についていけるか不安
- Webベーシックコースが必要かどうかわからず受講するか迷っている
- デベロップコースの受講を検討している
などなど、これからKredoに入学を検討している方にとって少しでも参考になると嬉しいです。
それでは行ってみましょう!
記事のもくじ
前提として現状のレベル
今回はWebの基礎とプログラミングの授業を英語で受けるわけですが、そもそも僕が受講する前の状態だけ簡単にご紹介しておきます。
Kredoのレベル指標でいうとこんな感じです。
【英語レベル2】挨拶などのよく使われる日常的表現と基本的な言い回しを理解し、使用できる。
【ITレベル5】HTML/CSSの知識が多少あり、簡単なWEBサイトであれば検索しながら自力で制作できる。
英語に関しては英語留学コースをとっていたこともあり、わずかに単語での会話はできました。
が、文章での会話をするとなると言葉が出ずに固まってしまうレベルです。
ITレベルは一応、本職で毎日Webと触れる機会があったためプログラミングの知識以外はある程度持っていて、中級といったところです。
Webベーシックコース(1ヶ月目)
実際、英語ができなくてもそんなに支障にはならない
1クラス4人でとても日当たりの良く、窓からの眺めのいい教室で授業がはじまりました。
英語があまりできないのでついていけるかどうか不安もありましたが、クラスメイトの英語も同じくらいのレベルで、わからない部分も「Can you explain that again?」や「What do you mean this?」などの簡単な質問ややり取り、身振り手振りも合わせて優しく教えてくれたので、少し止まることはあっても特に英語が原因でわからないということは起こらなかったのでとても安心しました。
日常会話では使わないIT英語が度々出てくるので、その時は家に帰ってから調べたり復習したりは最低限はしていました。
ただ英語ができればできるほど、吸収できる情報の量と質も上がるので、英語に自信がない方は英語留学コースも同時に受講することをおすすめします。
現代企業が必ず使っているWebの基礎知識が詰まっている
ある程度のWebの知識がある状態で受講してみて思ったのは、「実践で使うWebの基礎知識が詰まっている」です。
最近のIT企業はもちろんのこと、一般企業のWeb制作・開発部署、フリーランスのプログラマーやデザイナーなど、ITに携わっている人材なら必ず持っている知識を一緒に、実際に作業をしながら学ぶことができました。
これからITに関わる人材として、最低限必要な知識をいい意味で満遍なく知れるとてもいいコースだったと思います。
因みにすでにITに関する知識をすでに持っている人にとっても、かなりいい復習の時間になると思います!
Webデベロップ STANDARDコース(2ヶ月目)
2ヶ月目は4つのコースから選べるのですが、僕はデベロップコースを選びました。
新しい教室、新しい先生と新しいクラスメイト2ヶ月目の授業が始まりました。
主に習うのはPHPという最も一般的に使われているプログラミング言語です。
2ヶ月目に感じた変化
2ヶ月目に入ってから大きな変化を感じました。
IT英語を少し覚え初めていたので、1ヶ月目に比べれば理解できる幅はかなり広がっていたと思います。
なので先生から吸収できる情報量は多くなりました。
またプログラミングのコードをタイプする速さ、コードをWeb上に反映するための手順など基礎中の基礎的なことではありますが小さな成長を感じることができました。
やはりWebデベロップコースの前にWebベーシックコースをとっておいてよかったなと実感しました。
とはいえかなりのハードモード
英語はよかったですが内容自体がかなりきつかったです。
新しいことを始める時はなにごとも大変。ではありますが、Webベーシックで習った内容とは別格の難しさと情報量の多さ。
「なんとなくはわかるけど、名確にはわからない…」
という状態の中でクラスメイトと一緒にもがき苦しんでいました(笑)
さらに実際に企業が使っていることなども交えて教えてくれるので予習、復習は必須という感じです。
コースが始まる前からオンライン学習サイトでなどで予習しておくのも大いにありだと思います。
Webデベロップ ADVANCEコース(3ヶ月目)
なんとかSTANDARDコースでPHPの基礎知識を無理やり詰め込み、最終月が始まりました。
いよいよサービス開発
最後のADVANCEコースでは自分の作りたいサービスを企画から開発まで行うという実践的な作業が主な授業内容になります。
自分の作りたいサービス、サイトマップ、データベース、デザインなどを決めて0から10まで作ります。
僕は実際にあったら使いたいと思うものが作りたかったので、Kredoの生徒さんと先生、スタッフが使えてお互いの情報を知れる管理システムを作ることにしました。
結局プログラミングはトライ&エラー!
いざ管理システムを作り始めると、それまでの授業ではみんなで一緒に進めていた作業を自分で一人で行なっている状況に。
コードを書く→エラーが出る→エラー箇所を探して直す→どうしても直らなかったら先生に質問する
これをずっと繰り返していました。
サービス開発をすることのプログラマーとしての大変さ、すぐ隣に質問できる人がいることの有り難さ、クラスメイトがいることの励みをとても強く感じた最後の1ヶ月でした。
ちなみにこちらがなんとか完成した管理システムです。

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3ヶ月間受講してみた感想(まとめ)
わからない!できない!にぶつかり続けた、楽しいけど苦しい3ヶ月でした!
0からプログラミングのスキルを学ぶにおいて一番最初が肝心かつ難しいです。
なぜなら、何から勉強したらいいのかわからないですし、勉強を継続することが非常に困難だからです。
なのでKredoのIT留学はプログラミングのスキルを0から1にするには最強のカリキュラムだと思いました!
もちろんプログラマーとして仕事をするためには受講後も自学は必要ですが、
授業で毎回宿題を出してくれていたのでプログラマーにとって一番重要な「自分で調べて問題を解決する力」、「新しいことを独学する癖」が身についたのでその点もとてもよかったです。
「これからIT業界で働きたい」「プログラマーになりたい」「IT人材として海外で働きたい」
そんな人にはぜひおすすめします。
「これからの時代、プログラミングと英語が必要そう…」 それは、間違いではありません。 あと10〜20年の間に、人間が行う仕事の約半分が機械に奪われると言われています。 そのような未来がきたとき、自分自身、そしてあなたの大切な人を守れますか? セブ島 IT×英語留学の「Kredo」では、 政府公認ITカリキュラム 大学教授レベルのフィリピン人IT教員 スピーキングに特化した英語クラス 日本人スタッフによる学習サポート などによって、 これからの時代に必要なIT×英語のスキルが 初心者からでも最短で身につきます。 KredoのIT留学で人生を変えてみませんか?