今、英語留学で人気となっているセブ島留学。
かつてはカナダやオーストラリアなどが留学先として知られていましたが、近年ではフィリピン留学、中でも観光地であり治安も良いセブ島への留学が人気となっています。
その理由はなんといっても圧倒的にコストパフォーマンスが良いこと。
日本から最も近い英語を公用語としている国なので渡航費が安く済みますし、何より物価も安い!
そんな格安で知られているセブ島留学ですが、さらに費用を安くする方法があるとしたら知りたいと思いませんか?
語学学校によっては、授業料や宿泊費を免除してもらえる「0円留学」という制度があるのです。
お金の問題で興味はあっても留学をためらっている人は相当多いはず。
どうして0円で留学できるのか、何か条件があるのか、 0円留学について紹介します。
記事のもくじ
どうしてセブ島留学の費用が無料になるの?
仕事をする代わりに授業料や宿泊費などの費用が無料になる
授業料や宿泊費を免除してもらい、セブ島で英語が学べる「0円留学」。
どうして無料で英語留学ができるのでしょうか?
なぜ無料になるかというと、セブ島現地または留学前に日本で何らかの仕事をしてもらい、その代わりに授業料や宿泊費代で相殺してもらえるという仕組みを取っているからです。
ちなみにどんな仕事をするのかというと、
●コールセンター業務
●インターンシップ業務
●留学前の日本でリゾートバイト
などの仕事があります。
フィリピンには500以上の語学学校があり、セブ島だけでも60校以上はあるのではないかと言われています。
その中でも0円留学を行っている学校はごくわずか。 何しろ学校にある程度の資本がないと経営が成り立ちません。
そして学校側に「若い人が海外で学ぶチャンスを手助けしたい」という熱い想いや信念があってこそできること。
留学に興味があってもお金がなくて留学にいけないという人は相当数いるはず。
そんな若い人たちの意欲を汲んで学びの機会を与えてくれる制度なのです。
無料にならない費用に注意!
セブ島の語学学校がそれぞれ実施している0円留学ですが、一つ注意しなければならない点があります。
0円留学は全ての費用が無料ではなく、一部の費用は自己負担になります。
「0円」「無料」という表記で負担ゼロを強調していますが、学校のHPを見ると画像下に小さく自己負担分が書いてあるケースがほとんどです。
決して全額無料となるわけではないことだけは理解しておいてください。
無料にならない費用や範囲については学校によって異なります。
- 渡航費
- 入学金
- 食事代・生活費
- 空港から学校・寮への送迎代
- ビザ代
- SSP(フィリピンで勉強するための特別修学許可証)の申請にかかる費用
- ID代
- 水道光熱費
- 教材費
無料になるのは、授業料と滞在先となる寮やホテルの宿泊費です。 その他にかかる費用については自己負担となることが多いので注意が必要です。
セブ島無料留学のメリット・デメリット
セブ島無料留学のメリット
セブ島無料留学のメリットは、なんといっても授業料と宿泊費が無料になることです。
留学費用の中でもっとも高額な授業料と宿泊費が無料になれば負担額がかなり減るため、海外留学のハードルがかなり下がります。
また、コールセンターやインターンで仕事をすることにより、ビジネスマナーや電話応対を学ぶことができます。
パソコンスキルの研修もあるため、留学後の就職などでそのスキルを活かすことができるでしょう。
日本人スタッフが常駐しているので、英語に自信のない方でも安心して、仕事をしながら英語を学ぶ留学生活を送ることができます。
- 海外留学に興味はあるけれどお金がない人
- 働きながら英語を勉強したい人
- 就職前に海外で働いた経験がほしい人
セブ島無料留学のデメリット
セブ島無料留学のデメリットは、本来の目的である英語学習以外にやらなければならない仕事があることです。
例えばコールセンターの場合、一日のうちの4時間授業、4時間勤務という日々が毎日続きます。
仕事に慣れるまでは研修を受けたり業務を覚えたり、何かとやることが多い。
そのため、せっかく英語習得を目指して留学に行ったのに、なかなか勉強のための時間を取れない・・・精神的に疲れてしまう留学生もいるようです。
セブ島無料留学を考えておられるなら、勉強と仕事のバランスをよく考えなくてはなりません。
続いては、どんな仕事や条件をクリアすれば留学費用が無料になるのか紹介していきます。
セブ島に無料で留学する方法5選
コールセンター業務をして無料で留学
セブ島でもっとも人気のある無料留学のプランです。
1日4時間の英語授業と4時間のコールセンター業務というスケジュールをこなしていきます。
コールセンターの仕事はテレアポもしくは受付業務といった色々な実務がありますが、日本の大手キャリアからの委託や代理での電話応対業務を行います。
業界最大手のAHGSではなんと4年間で3000人の卒業生を輩出しているのだとか。
日本でもコールセンターを経営している会社なので、仕事へのノウハウがあり、それを元にビジネススキルやコミュニケーション能力、目標意識などを身につける事ができます。
しっかりとした研修もありますし、話す言語は日本語なので安心して仕事ができます。
初めてコールセンターの仕事をする人でも問題ありませんが、実際に体験した人によるとコールセンターの仕事はそれなりに大変とのこと。
チャレンジしてみたものの自分には難しかったと思ったら、途中から有料留学プランに変更することも可能みたいです。 コールセンターの仕事が初めてであれば念のため、説明会等で事前に確認しておいた方がよいでしょう。
インターンシップ業務をして無料で留学
語学学校で日本人スタッフとして業務を行う代わりに、授業料や宿泊費を免除してもらいます。
主な仕事内容は、日本人生徒のサポートをはじめ、教室スタッフ、ドミトリースタッフ、学校の広報活動や経理などのお手伝いをします。
インターンの仕事は様々なものがありますので、絶対に必要な素質というものはなく、仕事によっては英語力が必要ないものもあります。
希望通りにいくとは限りませんが、仕事内容は個人の適正を考えて割り振ってもらえます。
インターンで働くことは、学費が安くなる以外のメリットがあります。
海外で働くことや移住を考えている人には「将来、海外で暮らすとどういうことになるのか」を体験できる貴重な機会になるでしょう。
仕事によってはフィリピン人と仕事をすることもあるので、授業以外でも英語に触れる機会があり、ビジネス英語も身につきます。
その他、ウェブの知識やビジネスマナーなど、仕事をする上で必要なスキルは、社員や他のインターン生から教えてもらうことができます。
一方、インターンで留学することにデメリットがあることも事実です。
基本的にどの語学学校も短期でのインターン留学は受け付けておらず、最短でも半年、もしくは1年がインターン留学の期間になっています。
大学生だと長期休みでも期間が足りませんから、休学するケースがほとんど。
あくまで仕事になりますから自分勝手な理由で留学期間を短縮・変更することはできません。
また、仕事をしながら授業を受けることになるので、一日の拘束時間は長くなってしまいます。
授業と仕事も同時にこなさなければならず、精神的・肉体的に疲労がたまりがちになります。
インターン留学を選ぶなら最後までやり切る強い責任感と意志が必要です。
留学前にリゾートバイトをして無料で留学
リゾートバイトで留学資金を貯めてセブ島へ留学する方法です。
リゾートバイトとは、日本国内の観光地にあるリゾート地のホテルや旅館に住み込みで働くアルバイトのこと。
人によっては月に数十万円の貯金ができ、その資金を元にセブ島留学をすることになります。
リゾートバイトをして留学に行くと、お金を貯める以外にこのようなメリットがあります。
●留学先では完全に英語学習に集中できる
●国内の仕事で外国人観光客と触れ合える
コールセンター業務やインターンシップだと現地で仕事をする必要があり、英語学ぶの時間が半日しかなかったり、仕事に疲れて勉強に集中できないというデメリットがありました。
リゾートバイトをしてからの留学だと、現地では英語学習に専念することができます。
さらに、外国人観光客と英語で話す機会がたくさんあり、留学前の事前学習にもちょうどいいです。
英語力ゼロでも応募できますし、頻繁に話す英会話については、どこの職場でも定型文が用意してあり、丸暗記すれだけで対応はできます。
どうしても困った時は、英語対応ができる先輩や社員に助けを求めればよいでしょう。
英語を話す環境にいるため、よく使う単語やフレーズを勉強するだけで、自宅で勉強するより早く成長できます。
ただし働く場所や宿泊施設によって、時給や外国人観光客の比率が違ってきます。
例えば九州だと韓国人が多く、長野だとオーストラリア人が多いと言われていますね。
あなたの適正と目的をしっかり見極め、仕事先を選ばれるとよいでしょう。
インフルエンサー留学に応募して無料で留学
最近話題となっている、セブ島を中心に学校が独自に企画している留学プランです。
ツイッターやインスタグラムなどSNSやYouTube、ブログ等のメディアを独自に持ち、強い影響力を持つインフルエンサーの方は通常よりお得に語学留学をすることができます。
セブ島留学の効果や学習の様子をリアルに多くの人に知ってもらうためのインフルエンサー留学。
条件次第では授業料・宿泊費を1ヶ月まるまる無料でセブ島留学できます。
応募資格は学校によって異なりますが、
●SNSでフォロワーが10000人以上
●YouTubeで登録者10000人以上
●ブログ月間10万PV以上
これらの数字が無料でセブ島留学に招待してもらえる一つの目安になります。
その他、SNS・YouTubeのフォロワー数5000人以上、ブログ月間5万PV以上だと50%OFFというように、インフルエンサーごとにプランが用意されていることもあります。
現地での求められる仕事内容は、SNSで留学生活を週3回程度の投稿だったり、週に1回ブログ記事を作成するだけ。
コールセンターやインターンシップと比べると負担がとても少ないです。
もしSNSやYouTube、ブログなどでたくさんのフォロワーや読者をお持ちでしたら、セブ島のインフルエンサー留学に応募してみてはいかがでしょうか?
Kredoのセブ島0円IT留学
これまでコールセンターやインターンなど、何らかの労働の対価として留学費用を割り引いてもらう方法を紹介しました。
そんな中、セブ島にあるKredoが実施している0円留学は他の学校と大きく違っています。
●現地で仕事をすることはありません
●セブ島にて1ヶ月の間、1日6時間のレッスン(ITレッスン4時間、英語グループレッスン2時間)
●その後、セブ島または日本にて1ヶ月間IT研修
●プログラム修了後はIT関係の企業への就職サポートつき
これらが全てそろって留学費用が無料になっているのです。 授業料や宿泊費が無料になっているのに現地での仕事は無し。
英語やITの勉強ができて、さらに修了後に就職のサポートまでしてもらえる。
いくらなんでも怪しすぎですよね・・・?
なぜKredoはセブ島での0円IT留学を無料で行っているのでしょうか。
急激なIT化が進む現在において、世界規模でITを扱える人材が不足しています。
かつては入るのが難しかった大企業も即合格を出すくらい、人手が足らないのです。
一方、働く側からしても、英語やITスキルがあれば将来の選択肢が広がり、よりよい収入・待遇の仕事を得られるチャンスがあります。
しかし英語とITを同時に学べる場所は日本では少なく、海外に留学しようにもお金がかかり簡単には勉強ができない。
そこで、プログラミングスクール経由で学び就職を前提とする代わりに、プログラミングスクールや企業からの協賛金という形で留学生の授業料や宿泊費をサポートしてもらう。
そのため0円IT留学の参加費用が無料になっているのです。
もちろん誰でも参加できるわけではありませんし、企業からサポートしてもらっている以上、ある程度の制約はあります。
●プログラミングスクールの担当者と面談があり、パスした人だけが0円IT留学に参加できる
●基本的に途中離脱できず、離脱すると違約金が発生する
●留学費用全てが無料ではなく、VISA代や光熱費等は留学生が負担する
面談をパスして途中で離脱することなくプログラムに取り組めばほぼ100%就職できます。
IT業界での仕事に興味のある方、将来は海外で仕事をしてみたい方。
プログラム終了後に就職・転職をするという固い意志をお持ちでしたら、一度お問い合わせされてみてはいかがでしょうか。
この記事のまとめ
●セブ島0円留学ができるのは、セブ島や日本で何らかの仕事をしてもらい、その代わりに授業料や宿泊費代を割り引く仕組みがあるから
●0円留学は全ての費用が無料になるのではなく、一部の費用は自己負担となる
●コールセンター業務やインターンシップは仕事をする時間があるため、人によっては英語習得が難しいかも
●IT業界や海外での就職まで考えているならKredoの0円IT留学がおすすめ!
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
「これからの時代、プログラミングと英語が必要そう…」 それは、間違いではありません。 あと10〜20年の間に、人間が行う仕事の約半分が機械に奪われると言われています。 そのような未来がきたとき、自分自身、そしてあなたの大切な人を守れますか? セブ島 IT×英語留学の「Kredo」では、 政府公認ITカリキュラム 大学教授レベルのフィリピン人IT教員 スピーキングに特化した英語クラス 日本人スタッフによる学習サポート などによって、 これからの時代に必要なIT×英語のスキルが 初心者からでも最短で身につきます。 KredoのIT留学で人生を変えてみませんか?